ヤマハ・YZF-R6の販売価格は高騰している?3つの要因を解説

ヤマハ・YZF-R6の販売価格は高騰している?3つの要因を解説

バイク紹介

2023/10/31

YAMAHA
401cc~
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ヤマハが製造・販売していたミドルクラスのスーパースポーツバイク・YZF-R6が人気です。このモデルは2020年まで製造していて、すでに絶版モデルですが、今なお高い支持を得ています。そして、現在は中古車価格が高騰しているといううわさもあるのです。ここではすでに生産を終了しているYZF-R6の魅力や人気のポイントを紹介すると共に、中古価格高騰の要因を解説します。YZF-R6が気になっている人は必見です。

YZF-R6の特徴について確かめておこう

ヤマハのスーパースポーツバイク・YZF-R6の特徴について解説します。

600ccというと、国内では大型クラスになりますが、世界的にはミドルクラスに位置付けられます。そしてCBR600RRやNinja ZX-6Rなど、ミドルクラスとはいえリッタークラス同等の性能を持つモデルが数多くラインナップしています。その中でYZF-R6というモデルは、どういう特徴を持ったバイクなのでしょうか。

WSSの頂点を極めたマシン

バイクにはツーリング向けのクルーザーやアドベンチャー、オフロード向けのトレール、オールマイティーなネイキッドなど、さまざまなジャンルがありますが、YZF-R6はサーキットを中心としたスポーツ走行に特化したモデルです。

実際にYZF-R6をベースにしたレーサーは「スーパースポーツ選手権(WSS)」で活躍し、2017年から2022年まで6年連続チャンピオンズマシンの座を射止めています。そうした高い性能と洗練されたデザインによって、熱心なファンが支持しているのです。

サーキット向けのバイクとして販売

YZF-R6が初めて登場したのは1999年です。当時販売していた同クラスのYZF600Rサンダーキャッチがスポーツツアラー的な性格だったのに対し、YZF-R6はサーキット走行を強く意識したモデルとして開発されました。実際に登場直後の2000年にスーパースポーツ世界選手権で優勝し、性能の高さを世界中にアピールします。

その後もモデルチェンジをくり返すごとに性能をアップさせたYZF-R6は、ミドルクラスの高性能スーパースポーツとして、世界中で支持を集めているのです。

公道車は2020年モデルで販売終了

国内でも高い人気を誇ったYZF-R6ですが、ヤマハから正規販売されたことはありません。現在、国内に流通しているYZF-R6はすべて逆輸入車です。しかし、それも2020年を最後に、生産を終了しました。今、YZF-R6を公道で乗るには、中古バイクを探すしかありません。

ちなみに現在、レースベース車としての新車販売は続いています。しかし、レースベース車でナンバーを取得することはできないため、購入時には注意しましょう。

YZF-R6の販売価格は高騰している?

YZF-R6の販売価格が高騰している要因を解説します。

現在、YZF-R6の中古相場が高騰しているといううわさがあります。調べてみると、YZF-R6の販売価格が上がっている理由はいくつか要因があるようです。バイク自体の人気はもちろんですが、社会情勢やYZF-R6の使い道など、考えられる要因をまとめました。今後、相場がどうなっていくのかも含めて、購入を検討する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。

コロナ禍によってバイクの需要が増加

2020年から続く新型コロナウイルス感染症の拡大(コロナ禍)により、通勤や普段の移動手段を電車やバスからバイクへ切り替える人が増えました。2023年に入ってからコロナ禍の影響は減りましたが、バイクの楽しさに気づいたライダーが増えたことで、現在はバイクブーム真っただ中だといわれています。

そのためYZF-R6に限らず、バイクの需要は大幅に増加していて、中古バイク市場は軒並み相場が上昇傾向にあるようです。

生産終了により供給が減少

YZF-R6の公道モデルは2020年に生産を終了しました。しかし、コロナ禍によるバイクブームやスーパースポーツ世界選手権での活躍により、YZF-R6自体の人気は今なお衰えてはいません。

新車がなくなったことで供給は減ってしまいましたが、需要は未だに高いままなのです。そのためYZF-R6の希少価値は今後ますます高まるでしょう。そうすると、中古バイク相場が高騰する可能性は十分に考えられます。

レースやサーキット用として需要が高い

一般的にバイクの需要といえば街乗りやツーリングを思い浮かべる方が多いでしょう。もちろんYZF-R6も、そうした使い方をするライダーがほとんどのようです。しかし、YZF-R6は、それらに加えてレースやサーキット用としての需要も多くあります。

つまり、用途の幅が広いということは、それだけ「YZF-R6を所有したい」という人も多いということです。結果として品薄状態が続き、価格の高騰につながっているようです。

YZF-R6の高騰に備えて販売価格を確かめておこう

2023年9月現在、バイク館で販売されているYZF-R6の販売価格を調べました。

さまざまな要因により、今後YZF-R6の中古バイク相場が高騰する可能性は十分にあり得るということが分かりました。では、現在の販売価格はどうなっているのでしょうか。ここでは全国に65店舗(2023年9月時点)を展開するバイクショップ・バイク館のwebサイトから、YZF-R6の販売価格を紹介します。実際の相場感を知るための参考にしてみてください。

YZF-R6の中古車販売価格

ヤマハ YZF-R6 のバイクを探す

中古のバイクを購入するメリット

YZF-R6は新車を購入することはできません。しかし、中古バイクにもさまざまなメリットがあります。

例えば、現在は世界的な半導体不足や流通の不安定などにより、新車の納期は大きく遅れています。しかし中古バイクは基本的に店舗の在庫を購入するため、スムーズな納車が可能です。また、カスタム済みのバイクもあります。自分好みのカスタムがされた中古バイクであれば、お得に購入できることもあるでしょう。

また、上の表で紹介している60周年記念モデルなど、希少な限定車を選べるのも中古バイクの魅力です。

YZF-R6の中古車の購入ならバイク館にお任せ!

現在は中古バイクしかないYZF-R6ですが、バイク館なら安心して購入できます。

中古バイクは購入後の故障やトラブルなどが心配だという人も多いでしょう。実は中古バイクの購入は、車両選びよりも販売店選びが重要だといわれています。

そこで、メンテナンスや保証がしっかりしているバイク館で買えば、中古バイクで始めるバイクライフも安心です。バイク館をおすすめする理由を紹介します。

全国の店舗からのお取り寄せに対応

バイク館は、北は北海道から南は九州まで、全国に65店舗(2023年9月時点)を展開しています。それぞれの店舗で豊富な在庫があるので、YZF-R6をはじめ、きっとお気に入りの車両が見つかるでしょう。

また、近所の店舗にお気に入りがなくても、全国からお取り寄せが可能です。在庫状況はWebサイトで確認できるので、まずはバイク館のホームページをチェックしてみてください。

バイク館でバイクを買う

バイク館オリジナルのメンテナンスメニューを用意

バイク館は納車前に大小170のチェック項目を設けた整備を行い、さらに保証も充実していて安心です。しかも、納車された愛車をいつまでも調子良く乗り続けるために、オリジナルのメンテナンスプラン「Bikeep(バイキープ)」を用意しています。

定期点検と基本メンテナンスを特別料金でパックしたプランで、全国のバイク館で利用可能です。整備はもちろん国家資格整備士によるもので、メンテナンス時期の案内が届くのも喜ばれています。

さらにキーパーコーティング施工をメニューに加えた「Bikeep Plus」も好評です。

まとめ

YZF-R6はさまざまな要因によって今後も価格の高騰が続きそうです。購入を考えているなら、全国に店舗を持ち、Webサイトも充実しているバイク館がおすすめです。

YZF-R6が生産終了から3年がたつ今もなお、高い人気を維持していることが分かりました。そのため、販売価格は決して安くはありません。購入するなら、メンテナンスメニューや保証が充実しているバイク館がおすすめです。

バイク館ではWebサイトも充実していて、近隣店舗の情報をはじめ、在庫状況などが調べやすくなっています。今後さらに高騰の可能性もあるYZF-R6の購入を考えているなら、バイク館に相談に行ってみてはいかがでしょうか。

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