150ccバイクのおすすめモデル10選!特徴や注意点を徹底解説!

150ccバイクのおすすめモデル10選!特徴や注意点を徹底解説!

バイク選び

2023/06/30

126cc~250cc
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今、150cc~160ccの排気量を持つ150ccバイクが国内で人気を集めています。250ccと同じ「軽二輪」に属しますが、車格は125cc並にコンパクトで、車体が軽いためパワーも十分ということで、支持を高めているのです。ここでは、数多い150ccバイクの中からおすすめの10車種をピックアップし、その特徴とともに紹介します。

150ccバイク10選

現在、150ccバイクは、国内メーカーならホンダがPCX160やADV160、スズキがジクサー150などを正規取り扱いモデルとして販売しています。さらに海外メーカーや並行輸入車などに目を向けると、日本で買える150ccバイクは、実はたくさんあるのです。ここでは国内、海外、並行輸入を問わず、おすすめの人気モデル10車種を紹介しましょう。

スズキ ジクサー150

150ccクラスといえば、スクーターが多かった2017年にスズキが販売を開始したのがジクサー150です。スタイリングは「ストリートファイター」と呼ばれる次世代型ネイキッドで、エンジンはスズキが得意とする油冷を採用しています。

150ccながらも、本格的なスポーティーなデザインとスズキらしいエンジンシステム、さらに48万1800円(税込)というリーズナブルな価格設定で支持を集めました。若者からリターンライダーまで、幅広い層から好評です。

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ホンダ ADV150

ADV150の特徴は、PCX150をベースにアドベンチャーツアラーのテイストを取り入れた点にあります。同社のCRF1100L アフリカツインやX-ADVを思わせるカウルデザインやアップタイプのマフラー、そして専用開発されたブロックタイヤによって、スクーターに新たな価値観を与えることに成功したのです。

現行モデルは、新型エンジンとフレームを採用したADV160ですが、絶版モデルのADV150もまだまだ程度の良い中古車が多く流通しているので、狙い目のモデルだといえるでしょう。

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ホンダ WINNER X 150

WINNER X 150は、スクーターに採用されるアンダーボーンフレームを用いながら、スポーツモデル・CBR150Rと同系統の水冷単気筒エンジンを搭載した、一風変わったスポーツバイクです。

スクーターのような見た目ですが、クラッチレバーがあり、トランスミッションは6速リターン式と、本格的な走りが楽しめます。さらにスマートキーやUSB電源を装備するなど、実用性の高さも魅力です。

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ホンダ PCX150

ホンダの人気125ccスクーター・PCXをベースに、150ccのエンジンを搭載したのがPCX150です。初めて登場したのは2012年で、当時の排気量は152ccでした。PCXのモデルチェンジに合わせてPCX150も進化を続け、2020年の最終モデルでは排気量は149ccとなっていました。

しかし、エンジン自体の性能は上がっているため、排気量が小さくなっても走りの質は大きく向上しています。絶版モデルですが、販売された期間が長く、人気も高いため、中古車のタマ数が多いのも魅力といえるでしょう。

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ホンダ PCX160

2021年にPCX150からフルモデルチェンジによって登場したのが、PCX160です。エンジンを新設計して2バルブから4バルブへ変更し、走りの質を高めています。排気量も、その名が示す通り149ccから156ccへアップしました。フレームも新設計したもので、新型エンジンと相まって、これまでとは格段に快適性がアップしていると好評です。

アイドリングストップやトルクコントロールシステムなど、先進の装備も充実していて、街乗りからツーリングまで、あらゆるシーンで高い満足度を感じられるモデルといえるでしょう。

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ヤマハ FZ-X150

FZ-X150は、インドヤマハが生産するネオクラシックモデルです。エンジンは空冷4ストロークSOHC単気筒で、クラシカルなシルエットが特徴です。しかし、決して懐古趣味的なモデルではなく、LEDヘッドライトやフルLCDデジタルメーターなど、最新の装備がちりばめられています。

バイク然としたスタイリングとモダンなディテールを違和感なく融合した、意欲的なモデルといえるでしょう。エンジン出力は12.4PSとやや控えめですが、その分フレンドリーで、乗りやすさにも定評があります。

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ベスパ LX150

イタリアンスクーターの代名詞「ベスパ」のスタンダードモデルがLX150です。かつてベスパといえば、2ストロークエンジンにハンドグリップによるギアチェンジが定番でした。しかし現行モデルでは扱いやすい4ストロークエンジンにAT(オートマチックトランスミッション)採用し、格段に乗りやすくなっています。

それでいてスチールモノコックボディのフレームや、ひと目でベスパと分かるデザインなど、ベスパらしさは決して失われていません。初めてベスパに乗る人にも安心しておすすめできるモデルです。

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スズキ GSX-S150

スズキのスポーツモデルにつけられる名称「GSX」を冠したネイキッドがGSX-S150です。エンジンはその名にふさわしく、水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒を搭載。最高出力はクラス最高レベルの約19.2PS(14.1kW)を誇ります。

前後ブレーキもディスクタイプで制動力は十分なものとなっており、心ゆくまでスポーライディングを楽しめるでしょう。もちろん、車体はコンパクトで軽量なので、街乗りも気兼ねなく楽しめます。

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カワサキ Dトラッカー150

オフロードモデル・KLX150をベースに、小径ホイールとロードタイヤを履かせ、オンロードでの快適性とスポーツ性能をアップした「モタードモデル」が、Dトラッカー150です。重心が高く、車体が軽いので街乗りやコーナリングを楽しく走れるのが最大の魅力といえます。

オフロードモデルやモタードモデルは車高やシート高の高さを気にする方が多いのですが、Dトラッカー150は車体がコンパクトなので、小柄なライダーでも安心して乗れるでしょう。

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ヤマハ YS150

YS150は、空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載した、シンプルなスポーツモデルです。大柄なヘッドライトに小ぶりなスクリーンを搭載したフロントフェイスはインパクト抜群で、愛車に個性を求める人にピッタリといえるでしょう。それでいてエンジンは扱いやすいので、ビギナーでも安心して乗れます。

大径タコメーターを備えたデジタルスピードメーターや前後ディスクブレーキなど、豪華な装備もうれしいポイントです。

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150ccバイクの特徴や魅力は?

150ccバイクにはスクーターからモタードまで、バラエティー豊かなモデルがあります。では、これらのモデルに共通する特徴や魅力とはどういったものでしょうか。ここでは150ccバイクを購入するにあたり、気をつけなければならないポイントや知っておきたい特徴、150ccならではの魅力を解説します。

150ccバイクの特徴

近年では日本でも人気の高まりを見せる150ccバイクですが、もともとは海外、特にアジア各国で人気のクラスでした。そのため、150ccバイクは国内メーカーのモデルであっても、海外で生産されるモデルが多いのが特徴です。

また、公道で乗るには普通自動二輪免許が必要で、125cc以下の小型限定免許では乗れません。

150ccバイクが持つ魅力

125cc並のコンパクトな車格なので、取り回ししやすいのが魅力です。街乗りも、125ccバイクに乗る感覚で、気軽に楽しめます。それでいて、125ccバイクでは走れない高速道路に入れるのも大きなメリットです。排気量が小さいため、高速巡航は得意とはいえませんが、いざとなれば高速道路に入れるのは、心強いでしょう。

150ccバイクにかかる維持費

150ccバイクは250ccバイクと同じ軽二輪クラスです。そのため、下表のように主な維持費は250ccバイクと同じ金額がかかります。任意保険も、125ccバイクなら自動車保険に付帯するファミリーバイク特約が使えますが、150ccバイクでは使えません。

ただし、一般的には250ccバイクよりも低燃費でエンジンオイル量も少なく、タイヤサイズも小さいモデルが多いため、消耗品代は少なく済むことが多いようです。

海外輸入の150ccバイクを購入する場合の注意点

国内でも、正規販売されていない海外輸入の150ccバイクを購入することは可能です。しかし、バイクショップによっては故障やメンテナンスの際にパーツ交換に時間がかかることや、場合によっては交換できないこともあるようです。

海外輸入の150ccバイクを購入する際は、購入店舗に今後のメンテナンスやパーツ供給について、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。「難しい」や「自己責任」と言われた時は、その店舗での購入を断念することも念頭に置いておきましょう。

まとめ

今回は150ccバイクの特徴や購入時の注意点などを紹介しました。近年では国内モデルも充実していますが、海外輸入バイクにも魅力的なモデルはたくさんあります。

バイク館では、ホンダ WINNER X 150やヤマハ FZ-X150など、人気の輸入バイクを独自のルートによってラインナップしています。もちろん、パーツの問題もクリアしているので、メンテナンスや修理も安心して依頼できます。

150ccバイクの購入を検討している方は、是非一度、お近くのバイク館にお越しください。

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