【2025年最新】バイク専用ドラレコ完全ガイド!メリットや取り付け方、おすすめのドラレコ4選をご紹介!

【2025年最新】バイク専用ドラレコ完全ガイド!メリットや取り付け方、おすすめのドラレコ4選をご紹介!

ドラレコ

2025/06/26

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バイクの事故やトラブル時の証拠確保、ツーリングの記録に、ドライブレコーダーの需要が高まっています。 「バイクにもドラレコを付けたいけど、どうすればいいの?」という方のために、この記事では、選び方から取り付け方法、おすすめ機種まで分かりやすく解説します。 安全・安心なバイクライフのために、ドライブレコーダーの導入を検討してみませんか? 最適な機種選びで、快適なツーリングを楽しみましょう!

ドラレコ(ドライブレコーダー)とは?

ドライブレコーダーとは、車の運転(ドライブ)の様子を記録(レコード)する機器のことです。カメラと本体から成っていて、カメラは基本的に車体前方を映します。しかし、最近では2つのカメラで車体の前後を記録するものが主流となっています。

映像は本体に取り付けたSDカードなどの記録媒体に記録され、メモリがいっぱいになると、古いものから上書きされていきます。しかし、衝突や急停止など、車体に衝撃が加わった際にその前後数十秒は保護されるため、衝突の瞬間などを記録しておけるのです。

バイクにドラレコを取り付けるメリット

今や車では当たり前となったドライブレコーダーですが、近年ではバイクに装着するユーザーも増えています。バイクにドラレコを付けると、どのようなメリットがあるのでしょうか。まずは、バイクにドラレコを取り付けるメリットを紹介します。

トラブル時の証拠として提示できる

ドラレコはエンジンを始動してからオフにするまで、映像を記録し続けます。そのため、事故やトラブルが起きた際の状況も記録しており、証拠として警察や保険会社などに提出できます。

事故や交通トラブルでは「どちらが悪いか」といった点で、より深刻なトラブルになることも少なくありません。ドラレコの記録映像は、こうした状況において強力な証拠となるでしょう。

また、駐車監視機能が搭載された製品であれば、エンジンを切った状態でも衝撃を感知すると録画できるものが登場しており、盗難対策に役立ちます。

ツーリングなどの思い出を記録できる

ドライブレコーダーはエンジンを始動している間、常に映像を記録し続けます。これにより、ツーリングなどの全行程を記録することが可能です。

映像はパソコンに取り込むことができるので、旅の記録として保存できます。

ただし、一般的にドライブレコーダーはSDカードの容量がいっぱいになると、古い映像から上書きされていきます。そのため、容量が少ないカードでは「ツーリングの序盤の映像が消えていた」といった事態になりかねません。なるべく大容量のSDカードを装着することをおすすめします。

バイク専用のドラレコがおすすめ

ドラレコはさまざまなメーカーから数多くの製品が発売されています。すでに車用のドラレコや、小型なアクションカメラをお持ちの方は、バイク用のドラレコとして代用できるのではないかと考えることがあるかもしれません。

結論からお伝えすると、ドラレコは車用ではなく、バイク専用品を取り付けることをおすすめします。ここでは、その理由を解説します。

車用ドラレコとの違い

車には屋根やドアといった屋内空間があり、ドラレコもその「屋内」に取り付けます。対してバイクのドラレコは「屋外」に設置するため、カメラも本体も雨や風、埃などに直接さらされています。また、振動も車に比べてバイクの方が激しいため、その設置環境は極めて過酷です。

バイク専用ドラレコは、こうした厳しい環境下でも問題なく作動するよう設計されています。加えて、バイクは運転者の視界が広く死角が少ないことから、ドラレコも広角カメラを採用する傾向があります。

アクションカメラとの違い

アクションカメラは、小型で広い範囲を録画できるため、ドラレコ代わりに使えるのではないかと考えることがあるかもしれません。しかし、アクションカメラはドラレコとしての用途には向いていません。

アクションカメラは長時間連続撮影を想定していないため、発熱によるフリーズのリスクがあります。ツーリング中にフリーズしてしまうと、肝心な事故やトラブルの瞬間が記録できない恐れがあるのです。

ドライブレコーダーは停車中の衝撃を感知して録画を開始する駐車監視機能を持つ製品が多いですが、アクションカメラにはこの機能がほとんどなく、駐車中の当て逃げ対策としても使えません。

これらの点から、アクションカメラはドライブレコーダーが持つ「万が一の事態に備える」という主要な役割を十分に果たすことができないため、代替としては向いていないと言えます。

ドライブレコーダーの取り付け場所

バイク用のドラレコの主な取り付け場所は、車体とヘルメットの2つです。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分のニーズに合う場所への取り付けを検討しましょう。

車体への取り付け

車体に取り付ける場合は、カメラと本体が分かれている分離型がおすすめです。カメラは小型なので比較的自由に取り付けられるため、車体の前方と後方の撮影しやすい位置に設置しましょう。

カウルの低い位置に取り付けると映像の迫力が増します。車体側面など、転倒時に損傷しやすい箇所につけると、事故の際にカメラも壊れてしまうことがあるので注意が必要です。

ヘルメットへの取り付け

本体とカメラが一体型になっているタイプは、ヘルメットへの取り付けが可能です。配線処理が不要なので、簡単に装着できるのがメリットです。白バイ隊員もこのタイプを装着しています。

目線と同じ風景を撮影するので、実際のライディングの様子が具体的に録画できます。取り付けは専用ブラケットをヘルメットに装着するか、両面テープで接着します。デメリットとしては、レコーダーが落ちてしまう可能性があることが挙げられます。

バイク専用ドラレコの選び方

バイク専用ドライブレコーダーは、さまざまなメーカーから発売されています。ここでは特に人気の高い4メーカーを紹介しますので、ご自身のニーズに合った製品を探す際にご活用ください。

ミツバサンコーワ

バイク専用ETCなども手がけるミツバサンコーワは、高いクオリティーに定評があります。
前後2カメラタイプで画角は162°と広く、画質もFULL HD200万画素と十分なものです。分離型でコンパクトだから、バイクのルックスを損なう心配も少ないでしょう。

また、専用スマホアプリを使えば、いつでもスマホで録画映像をチェックできます。最新型の「EDR-22G」はGPSも内蔵しているので、事故の日時や位置情報も記録します。

YUMI(CIEL)

世界中にシェアを持つCIELのバイク専用ドラレコ「YUMI」に国内専用モデルがリリースされました。2カメラ使用で専用アプリも完備、さらに駐車監視機能など、ライダーが欲しい機能を備えています。

それでいてGPS搭載モデルでも税込22,000円と、リーズナブルな価格設定も魅力です(2025年6月時点)。

デイトナ

カスタムパーツやツーリングギアなどを多数ラインアップするデイトナもオリジナルのドラレコを発売しています。ラインナップは全5種類で、M777D以外の4つはGPSを搭載しており、M777Dはスマホを本体として使うお手軽さが好評です。

ヘルメットに装着できるMP30GPSなど、ユーザーの趣向に合わせたバラエティー豊かなラインアップが支持されています。

キジマ

キジマのドライブレコーダーは使いやすさを追求したシンプルさが特徴です。本体にはモニターを装備しているので、走行中のバックミラーとして使えるのも魅力といえるでしょう。

車種専用ステーを豊富にそろえているので、自分で取り付けたいユーザーからも人気です。

ドラレコの取り付け方

バイクにドラレコを取り付ける際は、ご自身で設置することも、専門店に依頼することもできます。使用する製品の種類や取り付け位置に応じて、適した方法を選びましょう。

自分で取り付ける

一般的にドライブレコーダーは、バイク用品店やネットショップで購入が可能です。購入した商品には取扱説明書が付いており、車体への取り付け方法も記載されています。そのため自分で取り付けることもできます。

ヘルメットやハンドルに装着するドラレコであれば、比較的簡単に取り付けられます。しかし、製品の種類によっては配線処理や加工を伴うため、取り付ける際の難易度が高くなります。

業者へ依頼する(工賃の目安)

バイク用品量販店やバイクショップなどにドラレコの取り付けを依頼した場合、バイクのタイプによって異なる取り付け工賃が発生します。

費用は業者によっても変わってき、スーパースポーツバイクだとカウルの取り外しや取り付け位置の加工が発生するため、業者によっては3万円を超える取り付け工賃が発生することも。

一般的に、インターネット通販などで購入した製品を持ち込むよりも、ドラレコ購入先の店舗にそのまま取り付けを依頼したほうが工賃が安くなるので、なるべくリーズナブルな取り付けとなる方法をご検討ください。

工賃はドラレコの種類や店舗によって異なるため、依頼をする前に見積もりを出してもらいましょう。

ドラレコの取り付けはバイク館にお任せ!

バイク館ではバイクの販売や買取の他、バイクの点検や車検などのメンテナンスにも対応しており、ドラレコ・ETC・USB電源などの取り付けも行っています。ドラレコを取り付けたいとお考えの際は、お気軽にご相談ください。

持ち込みによる取り付けも可能

バイク館では持ち込みによる取り付けに対応しており、他社で購入したバイクでも取り付けることができます。車検や点検、メンテナンス、さらにコーティングなども受け付けています。

バイク館は全店舗に認証工場を完備しており、国家資格を保有する整備士が在籍しているのが特徴です。バイクのメンテナンスやカスタマイズをお考えの際は、ぜひご相談ください。

購入時に取り付けると工賃がお得になる

これからバイクを購入する方は、バイク館での購入がおすすめです。購入時の納車前整備時にドラレコの取り付けを行うと、作業工賃を抑えることができます。同時にスマートモニターを取り付けるのもよいでしょう。

バイク館のWebサイトでは全国の在庫車両を掲載しており、気になるバイクは最寄りのバイク館までお取り寄せができます。お気に入りのバイクを見つけたときは、ぜひバイク館にお問い合わせください。

安心のバイクライフを送るために、ドラレコは必須装備

事故は起こしたくないものですが、残念ながら、それでも起きてしまうことがあります。そのようなときに、現場の状況を記録してくれるドラレコは、きっとトラブル時の強い味方になってくれるでしょう。

バイクにドラレコを取り付けたい方は、お気軽にバイク館へご相談ください。他店でご購入の車両への取り付けも歓迎しています。

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