バイクのインナープロテクターの魅力とは?3つのメリットを紹介

バイクのインナープロテクターの魅力とは?3つのメリットを紹介

バイク服装

2024/02/23

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ヘルメットはバイクに乗る際の必須装備として義務化されています。現在は、ヘルメット以外の安全装備については、義務はありません。しかし近年、プロテクターの注目度が上がっているようです。中でもインナープロテクターは人気があり、各社がさまざまな商品をリリースしています。 この記事では、インナープロテクターの特徴やメリット、また着用や購入する際の注意点などを紹介します。より安全にバイクライフを送りたい人は必見の内容です。

バイクのプロテクターの役割とは?

バイクの死亡事故で、頭部損傷の次に多いのが胸部や腹部の損傷です。バイクはヘルメットをかぶっていればよいというわけではないのです。

バイクに乗るとき、ヘルメットの着用は法律で義務化されています。しかし、死亡事故の原因は頭部の損傷だけではありません。警視庁のデータによると、2022年の「二輪車乗車中死者の損傷主部位」は胸部(25.5%)が頭部(45.0%)に次いで多くなっています。ちなみに胸部の次は腹部(10.0%)です。

プロテクターは転倒の際、胸部や腹部、また脊髄など、頭部以外の身体を守ってくれます。近年は胸部プロテクターの注目度が上がっていますが、それでも着用率は9.2%(警視庁による調査)と、まだまだ低いようです。

バイクのインナープロテクターの特徴とは?

インナープロテクターの特徴を紹介した上で、近年主流になっている素材などを解説します。

近年、プロテクターの中でも人気を高めているのがインナープロテクターです。では、インナープロテクターは通常のバイク用プロテクターと比べて、どのような特徴を持っているのでしょうか。まずはその特徴を紹介した上で、主流になっている素材などを解説します。

どのようなプロテクターを買おうか迷っている方は、参考にしてみてください。

アウターウェアの下に着用するプロテクター

プロテクターの素材といえば、かつてはABSやポリプロピレンが主流でした。重くて硬いので、装着するとジャケットがゴワゴワする上、重量を気にするライダーも多かったようです。

しかし近年ではD3Oをはじめとする新素材が開発され、主流となりつつあります。これら新素材の特徴は、通常は柔らかく、ショックを受けると硬くなるというものです。軽量なことも相まって、インナーに装着しても着用時の違和感はほとんどありません。

バイクのインナープロテクターのメリット

インナープロテクターには、アウターに装着するプロテクターにはないさまざまな魅力やメリットがあります。

なぜ今、インナープロテクターが注目されているのでしょうか。インナープロテクターには、アウターに装着するプロテクターにはないさまざまな魅力やメリットがあるようです。

これまでのプロテクターに対して、インナープロテクターが優れている点を紹介します。

アウターの自由度が高い

これまでプロテクターといえば、バイク用ジャケットに装備するものが一般的でした。つまり、プロテクターを装備するためには専用ジャケットが必要ということです。しかし、インナープロテクターであれば、アウターは問いません。普段着ているお気に入りのジャケットを着られるなど、ファッション性が大いにアップします。

着心地に優れている

アウターに装着したプロテクターは、転倒の際に守りたい箇所からズレることがあります。しかし、インナープロテクターは体に密着しているため、アウターよりもズレにくいのです。

それでいて近年のプロテクターは柔らかくて軽いので、着心地も決して悪くはありません。通常のインナーを着ているのと変わらない着心地で、安全性は大きく向上します。

疲労がたまりにくい

先述の通り、最近のプロテクターは軽くてスリムです。ゴワゴワ感が少なく、気にならないほどの重量なので長時間着ていてもストレスはたまりません。ロングツーリングでも疲れにくく、結果として安全性のさらなるアップにもつながるのです。

最近はアウター用のプロテクターも軽量ですが、体に密着している分、インナープロテクターのほうがより重さを感じにくくなっています。

バイクのインナープロテクターの注意点

インナープロテクターにはたくさんのメリットがありますが、注意したほうがよいポイントもあります。

インナープロテクターにはたくさんのメリットがありますが、弱点がないわけではありません。あらかじめ注意点を知っておいて、メリットと比べてみましょう。以下に紹介する注意点を確認した上で、それでもインナープロテクターの魅力が勝るという方は、ぜひインナープロテクターの購入を検討してみてください。

購入前の試着が必要

インナープロテクターの中には、衝撃吸収フォーム(新素材)の上にハードプロテクターを重ねているものがあります。この場合は着用時に窮屈に感じることもあるようです。アウターも通常よりワンサイズ大きくしなければならないこともあります。

また、体に密着させる分、よりシビアにサイズを確認する必要もあるでしょう。購入時はできるだけ試着することをおすすめします。

出先での着脱は不便

インナープロテクターには長袖や半袖、ベストなどさまざまなタイプがありますが、どれもインナーウェアとして着込んでいるため、一度着てしまうと簡単に着脱するのは難しいといえるでしょう。

ツーリングでも、乗っている時間よりも観光地などでリラックスしている時間が長い場合は、インナープロテクターが煩わしいと感じるかもしれません。

スリム系のアウターには合わせにくい

インナープロテクターは総じてスリムに作られていますが、それでも通常のシャツよりもかさみます。そのため、スリム系のアウターはシルエットが崩れることもあるでしょう。

通常のアウターを使えるのがインナープロテクターの魅力です。しかしスリム系しか持っていない場合は、バイク用として新たにアウターを買わなければいけない可能性もあります。

安全なバイクライフを送るならバイク館がおすすめ!

インナープロテクターによって安全に気を使うのと同様に、バイクのメンテナンスにも注力して、より安全なバイクライフを心がけたいものです。

プロテクターは安全にバイクライフを送る上での必需品です。しかし、バイクが安全な状態でなければ本末転倒といえるでしょう。安全に気を使うなら、バイクのメンテナンスにも注力したいものです。

バイク館ならユーザーに優しいメンテナンスプランがそろっているので、きっと満足できるでしょう。

2種類のメンテナンスパックでサポート

バイク館では定期点検とオイル交換などの基本メンテナンスを特別料金でパックしたメンテナンスメニュー『Bikeep(バイキープ)』を提供しています。全国のバイク館で利用可能で、バイク館以外のお店で購入したバイクも加入可能です。

もちろんバイク館は全店認証工場で、国家資格を持つ整備士も多数在籍しています。

また、『Bikeep』にキーパーコーティング施工をプラスした『Bikeep plus(バイキーププラス)』も好評です。

バイク館のお得なメンテナンスパックBikeep

豊富な在庫の中からバイクを選べる

バイクの状態に不安があるという場合は、買い換えるというのもひとつの手段だといえるでしょう。バイク館なら全国に店舗を持ち豊富な在庫があります。きっとお気に入りの1台が見つかるでしょう。

また、バイク館で販売するバイクは、新車も中古車も全て保証がついています。安全なバイクライフの強い味方になってくれるでしょう。

まずはお近くの店舗を訪れるか、Webサイトで検索してみてください。

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まとめ

ヘルメットに次ぐ重要な装備であるインナープロテクターを、ぜひ検討してみましょう。

インナープロテクターは、ヘルメットに次ぐ重要な装備です。バイクライフを安全に過ごすためにも、ぜひ検討してみてください。

また、安全なバイクライフに完調なバイクは欠かせません。バイク館のWebサイトでは、簡単に在庫が確認できる他、問い合わせや来店予約も可能です。安全意識が高まったこのタイミングで、保証がついた安全なバイクも検討してはいかがでしょうか。

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