バイク用の冬服を選ぶときに押さえておきたい4つのポイントとは?

バイク用の冬服を選ぶときに押さえておきたい4つのポイントとは?

バイク服装

2024/02/22

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冬はバイクに乗ると寒いからツーリングに行かない、という人は少なくないかもしれません。ですが、実は冬場のライディングは服装のポイントを押さえることで、体を冷やすことなく快適に楽しめます。 この記事では、冬にバイクに乗るときの格好の基本と具体的な服装を解説し、冬の走行でも安心できるメンテナンスサービスを用意しているバイク館を紹介します。冬でもツーリングをしたいと考えている人や通勤や通学で年中バイクに乗る人は必読です。

バイク用の冬服の基本とは

快適に冬のバイクライフを楽しむためのポイントを5つ紹介します。

冬でもツーリングに行きたいけれど、寒さをしのぐためにどのような服装でバイクに乗ればよいか分からない、という人も多いかもしれません。バイクウエアには春夏用と秋冬用があり、冬は秋冬用のウエアを着ることが基本です。加えて、走行中の防寒対策のために押さえておきたいポイントや防寒アイテムがいくつかあります。

ここでは冬のライディング時の服装の基本を5つ紹介します。

重ね着を意識する

冬にバイクに乗る際の服装の基本は、重ね着をすることです。1日の中でも気温は変動します。朝や夕方は冷え込む一方で、日中は太陽が出て暖かい日もあるでしょう。また、外は寒くても、レストランや道の駅などの建物内は暖房が効いています。

重ね着をすることで、その場や時間帯に合わせた調整が可能です。暑さや寒さの感じ方は人によって違うので、いろいろな服を試して、自分にとって最適な重ね着の方法を模索してみましょう。

3つの首への防寒対策を徹底する

冬場のバイク走行で体を冷やさないためには、首、手首、足首を冷やさないことが重要です。これらの3つの「首」は体の中でも特に温度に敏感な上、隙間風が入りやすい服の境目に当たることが多くあります。

首はネックウォーマー、手首はロングカフグローブや指穴付きのインナーシャツ、足首はハイカットのライディングシューズと裾を絞れるタイプのライディングパンツなどを組み合わせ、3つの首を走行風から守ることを意識しましょう。

電熱アイテムを活用する

近年、発熱線や電熱パネルを中に仕込む電熱アイテムが多く登場しています。ジャケットやベスト、グローブ、パンツ、ネックウォーマーなどさまざまな電熱ウエアがある他、後付けのグリップヒーターといったバイク用品も販売されています。

電熱アイテムの電源は専用バッテリーを使うものだけでなく、バイクのバッテリーから取れるものや汎用のモバイルバッテリーを使えるものなどさまざまです。電熱アイテムがあれば、凍えることなく冬場の走行を楽しめるでしょう。

サイズの大きいレインウェアをそろえておく

通学や通勤で毎日バイクに乗る場合、冬はレインウエアのサイズに注意しましょう。寒い時期は重ね着をすることで走行中の寒さをしのげますが、着膨れ気味になってしまいがちです。雨天時はその重ね着の上からさらにレインウエアを着用するため、普段ならちょうど良いサイズのレインウエアでも、サイズが小さくなるかもしれません。冬の悪天候時にバイクに乗る人は、1〜2サイズ大きいレインウエアを用意しておくとよいでしょう。

ヘルメットの曇り止め対策を施しておく

服装とは直接関係ありませんが、冬場は外気温とヘルメット内で吐いた息の温度差が大きく、その寒暖差によってシールドの内側が曇りやすくなってしまいます。特にフルフェイスタイプのヘルメットの場合は注意が必要でしょう。

ヘルメットシールドの効果的な曇り対策としては、ピンロックシートで二重窓のようにすることが挙げられます。それ以外にも、曇り止めスプレーで対策することも手軽で効果があります。ツーリングなどで長時間バイクに乗るときは、曇り止めスプレーを携帯しておくと安心かもしれません。

バイク用の冬服を選ぶ際のポイント

インナーウェアやジャケットなど、冬用ウェアを選ぶ際のポイントを解説します。

冬にバイクに乗るときは、重ね着をおすすめします。重ね着することで、場面に応じて脱ぎ着して体温調整できる他、さまざまな機能を持った服を組み合わせることでより効果的に防寒対策ができます。 ここでは、冬場のライディング時に実際にどんな服を着ればよいのか、インナーからアウターまでひとつひとつ紹介します。

インナー

一番肌に近いインナーは、2種類着用するとよいでしょう。休憩中や昼間の走行でかいた汗が冷えると、体温が下がってしまいます。一番下に吸汗速乾機能を持つメッシュ素材のインナーを着用すれば汗が乾きやすくなり、濡れ戻り状態を防げるでしょう。

その上から保温機能を持つ冬用のインナーを着ることで、体温を逃さず、温かい状態を保てます。2つのインナーはパンツにインし、隙間から風が入らないようにしましょう。

ソフトシェル

アウトドア用品店などにあるソフトシェルは、温かさを閉じ込める機能を持つので、冬場のライディング時にぴったりです。特に、透湿性に優れたものを選ぶことで、蒸れずに心地よく過ごせるでしょう。アウトドア用のソフトシェルは動きやすいことが大きな特徴で、長距離のツーリングなどでも圧迫感なく快適に走れます。ただし、ソフトシェルには防風機能がないものもあるので、上着の着用は必須です。

ジャケット

冬場のバイク走行の際に着用する上着として、ベストチョイスはバイク用のウインタージャケットです。バイク専用のものは長時間冷たい風にさらされることを想定しているため、高性能の防風機能を持っています。また、バイク用のジャケットはプロテクター機能がついているものが多いことも、冬場のライディングにおすすめする理由のひとつです。

早朝や夜間に走行する場合は日中よりも冷え込むので、ジャケットの下にさらにインナーダウンを着るとよいでしょう。

ネックウォーマー

寒い時期にバイクに乗る際、ネックウォーマーは必需品です。首は冷えやすい他、走行風が首元から侵入すると体全体の冷えにもつながります。ヘルメットとジャケットの隙間はネックウォーマーで埋めて風を防ぎましょう。首元に布が当たることが気になってしまう人は、まずは薄めの素材や柔らかい生地のネックウォーマーを試してみるとよいかもしれません。

バイク用にマスクと一体になったものや頭まで覆うものもあるので、自分に合ったものを探してみましょう。

冬季のバイクのメンテナンスならバイク館にお任せ!

いつでも快適にバイクに乗るためには、充実したメンテナンスメニューがあるバイク館がおすすめです。

バイク館は、北は北海道、南は九州まで全国各地に店舗展開しているバイク販売店です。バイク館では、バイクの売買だけでなく、独自のバイク保険やメンテナンスサービスも提供しており、ライダーがバイクを買った後も安心してバイクライフを楽しめるよう工夫をしています。

ここではそんなバイク館の魅力を、より詳しく紹介します。

バイク館オリジナルのメンテナンスメニューを用意

バイク館では独自のメンテナンスメニューである「Bikeep(バイキープ)」を用意しています。このサービスはバイクをメンテナンスで良好な状態にキープしたいという思いから生まれたもので、バイク館で買ったバイクはもちろん、他店で購入したバイクでも加入できます。

定期点検と基本メンテナンスをセットにしたBikeepは、排気量ごとにさまざまなプランがあることが魅力です。全ての店舗で国家資格を持つ整備士がメンテナンスを行うので、冬場の走行をさらに安心して楽しめるでしょう。

バイク館お得なメンテナンスパックBikeep

豊富な在庫の中からお気に入りの1台を見つけられる

バイク館は全国の店舗に豊富在庫を持ち、国内販売店で最大級の品ぞろえを誇ります。国内メーカーの新車はもちろんのこと、海外メーカーのバイクや海外限定モデル、限定車や希少車、廃盤になったモデルなどを含む豊富な中古車を取りそろえています。

配送を内製化しているため、他店舗からのお取り寄せを短期間かつ安価に対応可能なため好評です。車種だけでなくモデルや年式、走行距離や値段など自分の求める条件に合った、お気に入りの1台を全国の店舗から見つけられるでしょう。

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まとめ

重ね着や3つの首を冷やさないようにして、冬も楽しくバイクに乗りましょう。また、バイクの快調さを維持するためには、バイク館でメンテナンスしてもらうことをおすすめします。

冬にバイクに乗る上で重要なことは、重ね着で防寒対策をすることと、3つの首を冷やさないことです。インナーウエアやソフトシェル、ジャケットを組み合わせ、さらに電熱アイテムやネックウォーマーを使用することで、冬でも凍えずにライディングを楽しめるでしょう。

バイク館のWebサイトでは、メンテナンスや車検などのサービスを詳しくチェックできる他、欲しいバイクを自分に合った条件に絞り込んで在庫検索できます。バイクライフを安全に楽しみたい人や新しいバイクの購入を検討している人は、一度のぞいてみてください。

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