今、バイク界でアドベンチャーやスーパースポーツと並ぶ人気を誇るジャンルが、ネオクラシックです。古き良きスタイルのクラシックモデルのスタイルを残しつつ、最新の技術を反映させた最新モデルがそう呼ばれています。
「オートバイ」と言われて多くの人がイメージする姿は、おそらくクラシックモデルと言われる形でしょう。車種で言えばSR400やGB350のような形状ですね。しかし現在、新車で購入できるクラシックモデルは減ってきており、代わりに人気を博しているのが、ネオクラシックと呼ばれるモデルです。
ホンダ・CB1000Rをはじめ、カワサキ・Z900RS、ヤマハ・XSR900、BMW・R nineTなどがそれに当たります。クラシックモデルをベースに、少し未来っぽさをプラスして先鋭的かつスタイリッシュに仕上げ、最新の技術で快適な乗り心地を実現していることから、若者を中心に高い支持を集めています。しかしそのほとんどは大型免許が必要で、価格も若者には手が出しづらいものになってしまっています。
ところがアジアには普通二輪免許で乗ることができて、価格も50万円以下という150cc〜190ccクラスのネオクラシックモデルがあるんです。バイク館ではこれらのアジアモデルを独自のルートを使って輸入しており、40年以上の歴史と実績を持っています。そして今では全国62店舗において年間6000台以上を販売し、2年保証サービスを付けたり、国内に大量のパーツストックを持っていたりとアフターサービスにも力を入れているんです。
カラー：マットグレー、ブラック、レッド、ホワイト
排気量：184cc、タンク容量：15.3L、全長/全幅/全高：2,020mm/775mm/1,070mm、タイヤサイズ：F 110/70-17 R 140/70-17、最高出力：12.4kW（16.89PS）/8,000rpm、重量：145kg
支払総額（税込）：
52.4
万円中国・ホンダのCB190SSはホンダを代表するCBシリーズの名前を冠したネオクラシックモデルです。190ccクラスでこの重厚感。ですが、実際には145kgと軽量ですし、価格も40万円ほど。CB1000Rのデザインを彷彿とさせるLEDヘッドライトやスポークホイール、スマートなリアフェンダー形状もネオクラシックそのもの。190ccとは思えないほどの空冷エンジンの鼓動感とサウンドを楽しむことができます。
エンジンは空冷4ストローク単気筒の184cc。CB190SSは空冷エンジンの造形美を取り入れるため、水冷エンジンのシリンダーヘッドに放熱フィンを取り入れています。
スタイルを引き立てているビキニカウルやヒートガード。これらの装備がネオクラシック感を増幅させています。
タックロールタイプのシートがヴィンテージ感を演出します。リブ加工のおかげでグリップもよく疲労も軽減。
燃料タンクはチェッカーフラッグをイメージしたブロックチェック柄が配置されたおしゃれなデザイン。
灯火類はフルLEDでヘッドライトはCB1000Rに似せたモダンな丸形形状。フロントサスペンションには倒立フォークを採用しています。
回転数はアナログタコメーターでこちらもクラシックらしさを演出。
ゴールドに塗装されたブレーキキャリパーも高級感を醸し出します。
支払総額（税込）：
42.4
万円インド・ヤマハのFZ-Xは車種名に排気量の数値が入っていませんが、150ccクラスになります。空冷4ストローク単気筒149ccエンジンは低速からトルクがあり、日常での使い勝手も上々。
バイクのセンターより少し前方にシフトして装着されているステップとアップハンドルがリラックスしたライディングフォームを可能にしています。
唯一無二な形状を持つ特徴的なヘッドライトはもちろんLED。コンパクトさと軽量化にも繋がっています。
フロントフォークは正立フォークを採用。フォークブーツを装備することで実用性とデザイン性を両立しています。
シートはタックロールタイプでゆったりと座ることができ、幅広のため、疲れにくい形状となっています。
インドモデルには全てサリーガードと呼ばれる女性の民族衣装の裾を巻き込まないためのガードが付いています。もちろん取り外し可能。
インドの未舗装路を走る前提で開発されているため、ロードモデルでも頑丈なアンダーガードが装着されています。
もしもネオクラシックモデルが欲しいけど、大型免許がない、予算的に厳しい、という方がいましたら、ぜひお近くのバイク館を尋ねてみてください。
