Z900RSは、名車Z1のデザインを受け継ぎながら、現代の技術を融合したカワサキの人気ネオクラシックバイクです。Z900RSが、具体的にどのようなバイクなのか気になる方もいるでしょう。 本記事では、Z900RSの歴史や特徴、ラインアップごとの違いを分かりやすく解説します。Z900RSの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
Z900RSは、カワサキを代表するネオクラシックバイクであり、発売以来高い人気を集めています。ここでは、Z900RSがどのようなバイクなのかを見ていきましょう。

900 Super4(Z1)
Z900RSは、1972年に発売されたカワサキの名車「900 Super4(Z1)」をモチーフに開発されたネオクラシックバイクです。ティアドロップ型の燃料タンクや丸型ヘッドライトなど、Z1を思わせるクラシカルなデザインを受け継いでいます。
一方で、エンジンや車体、安全装備には現代の技術を採用しており、レトロな見た目と扱いやすさを両立しています。そのため、往年の名車に憧れるライダーはもちろん、大型バイク初心者からも人気を集めているモデルです。
Z900RSのベースとなったのが、2017年に欧州で発売されたZ900です。948ccの4気筒エンジンを搭載し、力強い走りと扱いやすさを兼ね備えたスポーツネイキッドとして人気を集めました。
Z900RSは、このZ900をベースにZ1をイメージしたデザインを採用し、現代の走行性能とクラシカルなスタイルを融合したモデルとして誕生したのです。

Z900RS キャンディトーンブラウン×キャンディトーンオレンジ(2018)
Z900RSは、2017年12月に2018年モデルとして発売されました。名車Z1をイメージしたデザインと現代の技術を融合したネオクラシックバイクとして、大きな注目を集めました。
クラシカルなデザインに加え、948ccの4気筒エンジンや電子制御を採用し、レトロな雰囲気を纏いながらも、快適な走行性能を実現しています。

Z900RS SE メタリックディアブロブラック(2022)
2022年には、上級モデルの「Z900RS SE」が登場しました。
オーリンズ製リアサスペンションやブレンボ製ブレーキを採用し、走行性能と操作性が向上しています。また、ゴールドカラーのフロントフォークなどの専用装備により、特別感のあるデザインに仕上げられています。
Z900RSは、往年の名車を思わせるデザインだけでなく、現代の大型バイクならではの扱いやすさや快適性も兼ね備えています。ここでは、Z900RSの特徴を3つ紹介します。
Z900RSの魅力の1つは、名車Z1を受け継ぐクラシカルなデザインです。ティアドロップ型の燃料タンクや丸型ヘッドライト、二眼式メーターなど、昔ながらのスポーツバイクを思わせるデザインが採用されています。
一方で、LEDライトや高品質な仕上げなど、現代の技術も取り入れられており、レトロな雰囲気に上質感を加えたデザインに仕上がっています。細部まで丁寧に作り込まれているため、所有する満足感も高いモデルです。
Z900RSは、長時間の走行でも疲れにくい自然なライディングポジションを採用しています。ハンドルはやや高めで幅広く、前傾姿勢になりにくいため、上半身を起こした楽な姿勢で運転できます。
また、車体をしっかりとホールドしやすい形状のため、余計な力を入れずにバイクをコントロールしやすい点も特徴です。街乗りはもちろん、ロングツーリングでも快適な走行を楽しめます。
さらに、大型バイクとしては足つき性にも優れており、初心者からベテランライダーまで幅広い層に支持されています。
Z900RSには、948ccの水冷4気筒エンジンが搭載されています。低回転域では扱いやすく、高回転域では大型バイクらしい力強い加速を楽しめるため、市街地からツーリング、高速道路まで幅広いシーンで快適に走行できるでしょう。
また、電子制御スロットルを採用することで、アクセル操作に対する反応が自然で滑らかになっています。さらに、路面状況に応じて走行をサポートするトラクションコントロールやABS、クラッチ操作なしで変速できるクイックシフターなどの機能も搭載されており、安全性と快適性を高めています。
現代の電子制御技術を取り入れながらも、4気筒エンジンならではの心地よい加速感や排気音を楽しめることが、Z900RSの魅力です。
Z900RSシリーズには、走行性能を高めた上級モデルや、特別なデザインを採用したモデルなど、個性の異なるラインアップが用意されています。ここでは、それぞれのモデルの特徴を見ていきましょう。

Z900RS キャンディトーングリーンイッシュブルー(2027)
Z900RSは、Z1譲りのティアドロップ型フューエルタンクや丸型LEDヘッドライト、二眼式メーターなど、時代を超えたスタイリングが魅力です。KQS (カワサキクイックシフター) をはじめ、ETV (電子制御スロットルバルブ) やIMU(慣性計測装置)による充実したライダーサポート機能を備え、快適性と走る悦びを両立したモデルです。
また、2027年モデルでは新色「キャンディトーングリーンイッシュブルー」を採用。1970年代のZモデルを思わせる、いわゆる"青玉虫"カラーで、往年のファンの心にも刺さる仕上がりとなっています。
Z900RS(2027年モデル)のスペックは、以下の通りです。
| 全長 | 2,100mm |
| 全幅 | 815mm |
| 全高 | 1,135mm |
| 軸間距離 | 1,465mm |
| 最低地上高 | 135mm |
| シート高 | 810mm |
| 車両重量 | 216kg |
| 燃料タンク容量 | 17L |
| 燃料消費率(WMTCモード値) | 20.5km/L(クラス3-2、1名乗車時) |
| エンジン | 水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 並列4気筒 |
| 総排気量 | 948cc |

Z900RS SE メタリックスパークブラック(2027)
Z900RS SEは、足回りやブレーキを強化した上級グレードです。オーリンズ製リアサスペンションやブレンボ製ブレーキを採用し、より高い安定感と快適な乗り心地を実現しています。
また、Z1をイメージしたファイヤーボールカラーと、ゴールドカラーのフロントフォークアウターチューブ&ホイールを組み合わせた、特別感のあるデザインも魅力です。
Z900RS SE(2027年モデル)のスペックは、以下の通りです。
| 全長 | 2,100mm |
| 全幅 | 815mm |
| 全高 | 1,135mm |
| 軸間距離 | 1,465mm |
| 最低地上高 | 140mm |
| シート高 | 820mm |
| 車両重量 | 217kg |
| 燃料タンク容量 | 17L |
| 燃料消費率(WMTCモード値) | 20.5km/L(クラス3-2、1名乗車時) |
| エンジン | 水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 並列4気筒 |
| 総排気量 | 948cc |

Z900RS Black Ball Edition エボニー(2027)
Z900RS Black Ball Editionは、車体全体をブラックで統一した特別仕様車です。タンクには、見る角度によって表情が変わるファイヤーボールグラフィックを採用し、高級感のあるデザインに仕上げられています。
ホイールやハンドルなどもブラックで統一されており、落ち着いた雰囲気と存在感を求める方にオススメです。
Z900RS Black Ball Edition(2027年モデル)のスペックは、以下の通りです。
| 全長 | 2,100mm |
| 全幅 | 815mm |
| 全高 | 1,135mm |
| 軸間距離 | 1,465mm |
| 最低地上高 | 135mm |
| シート高 | 810mm |
| 車両重量 | 216kg |
| 燃料タンク容量 | 17L |
| 燃料消費率(WMTCモード値) | 20.5km/L(クラス3-2、1名乗車時) |
| エンジン | 水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 並列4気筒 |
| 総排気量 | 948cc |

Z900RS CAFE キャンディトーンレッド(2027)
Z900RS CAFEは、カフェレーサーをイメージしたモデルです。専用のフロントカウルやローポジションハンドル、専用シートを採用し、スポーティなライディングポジションを実現しています。
専用カラーや細部までこだわったデザインも特徴で、クラシカルなスポーツスタイルを楽しみたい方に人気のモデルです。
Z900RS CAFE(2027年モデル)のスペックは、以下の通りです。
| 全長 | 2,100mm |
| 全幅 | 845mm |
| 全高 | 1,190mm |
| 軸間距離 | 1,465mm |
| 最低地上高 | 135mm |
| シート高 | 820mm |
| 車両重量 | 218kg |
| 燃料タンク容量 | 17L |
| 燃料消費率(WMTCモード値) | 20.5km/L(クラス3-2、1名乗車時) |
| エンジン | 水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 並列4気筒 |
| 総排気量 | 948cc |
Z900RSは、名車Z1のデザインを受け継ぎながら、現代の技術による扱いやすさも兼ね備えた人気のネオクラシックバイクです。スタンダードモデルをはじめ、Z900RS SEやZ900RS CAFEなど、それぞれ異なる魅力を持つラインアップが展開されています。
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