CB1300シリーズは、力強い直列4気筒エンジンと扱いやすい走行性能を兼ね備えた、ホンダを代表する大型バイクです。しかし、「CB1300SFとCB1300SBの違いは?」「SP仕様はどんな特徴があるの?」と気になる方もいるでしょう。 本記事では、CB1300シリーズの歴史や、CB1300SF・CB1300SB・SP仕様それぞれの特徴について分かりやすく解説します。CB1300シリーズの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
CB1300シリーズは、ホンダを代表する大型ネイキッドバイクです。ここでは、CB1300シリーズの歴史について解説します。

CB1300 SUPER FOUR(1998)
CB1300シリーズは、1998年に発売された「CB1300 SUPER FOUR(CB1300SF)」から始まりました。
1,284ccエンジンを搭載し、大型バイクならではの力強い加速とゆとりのある走りを実現したバイクです。街中での走行はもちろん、高速道路やツーリングまで幅広い用途に対応できることから、多くのライダーに親しまれました。
2003年にはフルモデルチェンジが行われ、車体の軽量化やフューエルインジェクション(電子制御燃料噴射)の採用により、加速性能や扱いやすさが向上しました。また、シート下収納や盗難防止機能なども追加され、利便性も高められています。
さらに、2021年モデルでは電子制御技術が充実しました。走行モードの切り替えやトラクションコントロール(駆動力制御)、高速道路で速度を一定に保てるクルーズコントロールなどを採用し、安全性と快適性がさらに向上しています。

CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition パールサンビームホワイト

CB1300 SUPER BOL D’OR SP Final Edition パールサンビームホワイト
2025年にはファイナルエディションが発売され、CB1300シリーズは生産終了となりました。
ラインアップは、CB1300SF、CB1300 SUPER BOL D'OR(CB1300SB)に加え、それぞれのSP仕様を含む4モデルです。長年シリーズを支えてきたライダーへの感謝を込めて、ホンダが初代モデルをイメージした特別なデザインを採用しています。
燃料タンクには「Final Edition」のステッカーが配置され、ゴールドのドライブチェーンやシルバー仕上げの各部パーツなど、特別仕様ならではの装いとなっています。
シリーズの歴史を受け継ぎながら締めくくりを飾るモデルとして、多くのライダーから注目を集めました。

CB1300 SUPER FOUR Final Edition グラファイトブラック
CB1300SFは、シリーズを代表するネイキッドモデルです。ここでは、CB1300SFの魅力とスペックを見ていきましょう。
CB1300SFの魅力は、大型ネイキッドらしい存在感と、細部まで丁寧に作り込まれた高い質感です。
1,284ccの水冷4気筒エンジンは、低速から高速まで力強く加速し、街乗りはもちろん、高速道路やロングツーリングでも余裕のある走りを実現します。また、迫力のある排気音も魅力の1つで、純正マフラーでも大型4気筒ならではのサウンドを存分に楽しめます。
ライディングポジションは自然な姿勢を取りやすく、シートも広く柔らかいため、長時間の走行でも疲れにくい設計です。シート高は780mmと比較的低く、大型バイクでありながら足つきにも配慮されています。
CB1300SF ファイナルエディションのスペックは、以下の通りです。
| 全長 | 2,200mm |
| 全幅 | 795mm |
| 全高 | 1,125mm |
| シート高 | 780mm |
| 車両重量 | 266kg |
| 燃料タンク容量 | 21L |
| 燃料消費率(WMTCモード値) | 17.2km/L(クラス3-2、1名乗車時) |
| エンジン | 水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 直列4気筒 |
| 総排気量 | 1,284cc |

CB1300 SUPER BOL D’OR Final Edition グラファイトブラック
CB1300SBは、CB1300SFをベースにハーフカウルを装着したバイクです。ここでは、CB1300SBの特徴とスペックを解説します。
CB1300SBの最大の特徴は、防風性能を高めるハーフカウルとウインドスクリーンです。走行風を効果的に受け流すことで、ライダーへの負担を軽減するため、高速道路でも疲れにくいでしょう。
エンジンには、CB1300SFと同じ1,284ccの水冷4気筒エンジンを搭載しており、低回転から力強い加速と余裕のある走りを楽しめます。ワインディングロードでは軽快なハンドリング、高速道路では安定感のある走行性能を発揮するため、さまざまなシーンに対応できるバイクです。
また、過去にはロングツーリング向けモデルとして「CB1300 SUPER TOURING」も販売されていました。大型スクリーンやパニアケースを標準装備し、高い積載性と快適性を備えていましたが、2014年のモデルチェンジを機にラインアップから姿を消しています。
CB1300SBのファイナルエディションのスペックは、以下の通りです。
| 全長 | 2,200mm |
| 全幅 | 825mm |
| 全高 | 1,205mm |
| シート高 | 780mm |
| 車両重量 | 272kg |
| 燃料タンク容量 | 21L |
| 燃料消費率(WMTCモード値) | 17.2km/L(クラス3-2、1名乗車時) |
| エンジン | 水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 直列4気筒 |
| 総排気量 | 1,284cc |

CB1300 SUPER FOUR SP パールホークスアイブルー(2020)

CB1300 SUPER BOL D’OR SP パールホークスアイブルー(2020)
CB1300シリーズには、標準モデルよりも足回りやブレーキ性能を強化した「SP仕様」が用意されています。ここでは、SP仕様ならではの特徴と30周年記念モデルについて見ていきましょう。
CB1300シリーズのSP仕様は、2018年に追加された上級グレードです。エンジンや基本的な車体構成はスタンダードモデルと共通ですが、足回りやブレーキに専用装備を採用することで、走行性能をさらに高めています。
主な装備は、オーリンズ製のフロントフォークとリアサスペンション、ブレンボ製モノブロックブレーキキャリパーです。路面からの衝撃をしなやかに吸収しながらも、コーナリング時には安定した姿勢を保ちやすく、ワインディングロードからロングツーリングまで快適な走りを楽しめます。
また、ブレーキ性能も向上しているため、制動力やコントロール性にも優れています。大型バイクならではの力強さに加え、より上質でスポーティな走りを求める方にオススメのモデルです。

CB1300 SUPER FOUR SP 30th Anniversary(2022)

CB1300 SUPER BOL D’OR SP 30th Anniversary(2022)
2022年には、「PROJECT BIG-1」の誕生30周年を記念した特別仕様車として、「CB1300 SUPER FOUR SP 30th Anniversary」と「CB1300 SUPER BOL D'OR SP 30th Anniversary」が受注期間限定で発売されました。
ベース車両はSP仕様で、専用カラーの「パールサンビームホワイト」を採用しています。ホワイトを基調にレッドとゴールドを組み合わせた華やかなカラーリングに加え、メタリックレッドのフレームや燃料タンク上部の30周年記念ロゴなど、特別感のある装備となっています。
性能だけでなく、記念モデルならではのデザインも魅力となっており、PROJECT BIG-1の歴史を象徴する1台として多くのライダーから注目を集めました。

CB1300シリーズは、力強い直列4気筒エンジンと扱いやすさを兼ね備えた、ホンダを代表する大型ロードスポーツです。ネイキッドスタイルを楽しめるCB1300SF、高速道路やツーリングに適したCB1300SB、さらに走行性能を高めたSP仕様など、それぞれ異なる魅力があります。
CB1300シリーズの購入を検討している方は、ぜひバイク館をご利用ください。バイク館ではCB1300シリーズを取り扱っており、全国の豊富な在庫からご希望の1台をお探しいただけます。
理想のCB1300シリーズを見つけたい方は、ぜひお近くのバイク館へご相談ください。