カワサキの人気ネイキッドシリーズとして長年愛されているのが「Z」シリーズです。しかし、「Z250・Z400・Z900の違いが分からない」「自分にはどのモデルが合っているのだろう」と悩む方もいるのではないでしょうか。 本記事では、カワサキZシリーズの歴史とともに、Z250・Z400・Z900の特徴やスペックの違いを詳しく解説します。カワサキZシリーズについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
カワサキを代表するバイクとして知られているのが「Z」シリーズです。Ninjaと並ぶ人気シリーズであり、長い歴史を持ちながら、現在も多くのライダーから支持されています。
ここでは、カワサキ「Z」シリーズの歴史を見ていきましょう。

900 super4 [Z1](1972)
カワサキ「Z」シリーズの原点は、1972年に発売された900 Super4、通称「Z1」です。当時としては高い性能を持つ大型バイクとして登場し、世界中のライダーから注目を集めました。
「Z」という名前には「究極」という意味が込められており、カワサキの技術力を結集したモデルとして開発されています。
当時、世界を震撼させたその圧倒的なパフォーマンスと『乗り手を魅了する象徴的なスタイリング』という思想は、形を変えながらも現在のZシリーズへと脈々と受け継がれています。
その優れた走行性能と存在感によって、Z1は名車として語り継がれています。現在でも、カワサキを象徴するモデルの1つとして高い人気を誇っています。

Z1000(2003)
21世紀に入り「Z」の名は新たな形で復活を果たしました。その中心となったのが、2003年に登場したZ1000です。
従来のクラシックなZシリーズとは異なり、水冷エンジンや先進的な車体設計を採用し、現代的なスポーツネイキッドとして生まれ変わりました。
さらに、カワサキ独自の「SUGOMI」デザインが発展し、現在のZ250・Z400・Z900へと受け継がれています。こうしてZシリーズは、伝統を守りながらも進化を続け、現代のカワサキを代表するブランドとして確固たる地位を築いているのです。

Z250(2019)
Z250は、街乗りでの扱いやすさとスポーティな走りを両立したモデルで、初心者からベテランまで幅広いライダーに支持されています。ここでは、Z250の魅力やスペックを解説します。
Z250は、Ninja250をベースに開発されたネイキッドバイクです。現行モデルは2019年にフルモデルチェンジを受け、軽量化された車体によってさらに扱いやすく進化しました。
248ccの並列2気筒エンジンは、低速から高速までスムーズに加速し、市街地でもストレスなく走行できます。また、軽量なフレームと自然なハンドリング特性により、狭い道やカーブでも思い通りに操作しやすい点が魅力です。
さらに、現代のZシリーズを象徴する「SUGOMI」デザインを採用しており、低く構えたフロントまわりやシャープな車体形状によって、迫力のあるスタイルを実現しています。見た目のスポーティさと日常での扱いやすさを兼ね備えたバイクといえるでしょう。
Z250のスペックは、以下の通りです。
| 全長 | 1,990mm |
| 全幅 | 800mm |
| 全高 | 1,060mm |
| 軸間距離 | 1,370mm |
| 最低地上高 | 145mm |
| シート高 | 795mm |
| 車両重量 | 164kg |
| 燃料タンク容量 | 14L |
| 燃料消費率 (国土交通省届出値) | 32.3km/L (60km/h・定地燃費値、2名乗車時) |
| 燃料消費率 (WMTCモード値) | 25.1km/L (クラス3-2、1名乗車時) |
| エンジン | 水冷 4ストローク 並列2気筒 |
| 総排気量 | 248cc |

Z400(2019)
Z400は、Zシリーズらしい迫力あるデザインと扱いやすさを兼ね備えたミドルクラスのネイキッドバイクです。ここでは、Z400の魅力とスペックを見ていきましょう。
Z400の大きな魅力は、力強い走りと扱いやすさを高いレベルで両立している点です。398ccの並列2気筒エンジンは低回転から十分な力を発揮し、市街地ではスムーズな発進や加速を実現します。さらに、高速道路や峠道でも余裕ある走りを楽しめるため、さまざまな場面で快適にツーリングができます。
また、Z250と共通のコンパクトな車体を採用しており、車両重量は166kgと比較的軽量です。そのため取り回しがしやすく、カーブでは軽快なハンドリングを味わえます。ライダーの操作に素直に反応するため、バイクを操る楽しさを存分に感じられるでしょう。
デザイン面では、現代のZシリーズを象徴する「SUGOMI」デザインを採用しています。低く構えたフロント部分や跳ね上がったテールデザインが力強さを演出し、ひと目でZシリーズと分かる存在感を放っています。走りとデザインの両方でライダーを魅了する1台です。
Z400のスペックは、以下の通りです。
| 全長 | 1,990mm |
| 全幅 | 800mm |
| 全高 | 1,055mm |
| 軸間距離 | 1,370mm |
| 最低地上高 | 145mm |
| シート高 | 785mm |
| 車両重量 | 166kg |
| 燃料タンク容量 | 14L |
| 燃料消費率 (国土交通省届出値) | 31.1km/L (60km/h・定地燃費値、2名乗車時) |
| 燃料消費率 (WMTCモード値) | 25.7km/L (クラス3-2、1名乗車時) |
| エンジン | 水冷 4ストローク 並列2気筒 |
| 総排気量 | 398cc |

Z900(2018)
Z900は、カワサキのスーパーネイキッドシリーズを代表するモデルです。迫力あるデザインと高い走行性能を兼ね備えており、街乗りからツーリング、ワインディングロードまで、幅広いシーンで力強い走りを楽しめます。
ここでは、Z900の魅力とスペックを詳しく解説します。
Z900の特徴は、カワサキ独自の「SUGOMI」デザインをさらに進化させたスタイリングです。シャープなラインと引き締まった車体によって、停車中でも力強さと躍動感を感じさせます。
心臓部は948ccの並列4気筒エンジンを搭載しており、アクセル操作に対して素早く反応するパワフルな走りを実現しています。低回転域から扱いやすく、高回転域まで滑らかに吹け上がるため、市街地はもちろん、高速道路やワインディングロードでも爽快な走行を楽しめます。
また、コンパクトにまとめられた車体によって、大型バイクでありながら軽快な操作感を実現しています。
さらに、迫力ある吸気音やエンジンサウンドも魅力の1つです。走り・デザイン・サウンドのすべてが高いレベルで融合したZ900は、現代のZシリーズを象徴するスーパーネイキッドといえます。
Z900のスペックは、以下の通りです。
| 全長 | 2,065mm |
| 全幅 | 830mm |
| 全高 | 1,110mm |
| 軸間距離 | 1,450mm |
| 最低地上高 | 145mm |
| シート高 | 810mm |
| 車両重量 | 215kg |
| 燃料タンク容量 | 17L |
| 燃料消費率 (国土交通省届出値) | 28.9km/L (60km/h・定地燃費値、2名乗車時) |
| 燃料消費率 (WMTCモード値) | 20.5km/L (クラス3-2、1名乗車時) |
| エンジン | 水冷 4ストローク 並列4気筒 |
| 総排気量 | 948cc |

カワサキのZシリーズは、1972年に誕生したZ1から受け継がれる歴史と、現代的な走行性能を兼ね備えた人気シリーズです。街乗りでの軽快な走行性能が魅力のZ250、余裕のある走りと扱いやすさを両立したZ400、圧倒的なパワーと存在感を誇るZ900など、それぞれ異なる魅力を持っています。
Zシリーズの購入を検討しているなら、豊富な在庫を取り扱うバイク館がオススメです。バイク館では全国の店舗在庫を共有しており、自社配送ネットワークによって希望の車両を取り寄せることができます。
カワサキのZシリーズを探している方は、ぜひバイク館で理想の1台を見つけてみてください。