スズキのアドレスシリーズが気になっている方のなかには、「アドレス125とアドレスV125は何が違うのだろう」と疑問に感じている方もいるでしょう。 アドレス125は、アドレスV125の後継モデルで、快適性や実用性が高められています。 本記事では、アドレスシリーズの歴史やアドレス125とアドレスV125の違い、アドレス125の最新モデルの特徴を解説します。同モデルの購入を検討している方や、シリーズ間の違いを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
アドレスシリーズは、1987年に初代モデルが登場して以来、35年以上にわたり支持されてきたスズキの定番スクーターです。実用性と扱いやすさが特徴で、通勤・通学から日常の足まで、幅広い用途で親しまれてきました。
ここでは、スズキのアドレスシリーズについて詳しく解説します。

アドレス
アドレスシリーズは、実用性の高さから「通勤快速」として親しまれてきたスクーターです。初代アドレスは1987年に登場した50ccスクーターで、スズキ車として初めてシート下のラゲッジスペースを備えたモデルとして知られています。
現在では当たり前となったラゲッジスペースですが、当時は画期的な装備であり、ヘルメットや荷物を収納できる利便性の高さが評価されました。さらに、コンパクトな車体による取り回しのしやすさや、街中で扱いやすい軽快な走行性能も支持された理由です。
その後はアドレスV50やアドレスV100、アドレスV125、アドレス125へと進化し、街乗りスクーターの定番として認知されています。

アドレス125 パールグレイスホワイト
現在、アドレスシリーズとして販売されているのは、原付二種クラスのアドレス125です。50ccクラスのアドレスV50は生産終了となっており、現行モデルは125ccへ移行しています。
アドレス125は、従来の実用性を受け継ぎつつ、2022年のモデルチェンジでレトロモダンなデザインへと刷新されました。丸みのある外装や上質感のあるスタイリングを採用し、日常使いのしやすさだけでなく、デザイン性も重視したモデルへ進化しています。
アドレス125とアドレスV125は、どちらもスズキのアドレスシリーズですが、発売時期や車体設計、装備などに違いがあります。ここでは、アドレス125とアドレスV125にどのような違いがあるのかを解説します。

アドレス V125

アドレス V100
アドレスV125は、2005年にアドレスV100の後継モデルとして登場しました。V100で人気だった軽快な取り回しを引き継ぎつつ、それまでの100cc、2ストロークエンジンから125ccの4ストローク単気筒エンジンへ仕様変更し、より扱いやすく進化したモデルです。
また、国産125ccスクーターとして初めてフューエルインジェクションを採用した点も特徴です。これにより始動性や燃費性能、環境性能が向上し、日常使いしやすいスクーターとして高い評価を受けました。

アドレス125 ソリッドアイスグリーン
2017年には、アドレスV125の後継モデルとして「アドレス125」が登場しました。このモデルチェンジで名称から「V」が外れ、デザイン・車体サイズ・快適性が見直されています。
アドレスV125と比べると、全長・全幅・全高が拡大され、ライディングポジションにゆとりを持たせた設計になりました。ステップボードやシートも広くなっており、通勤・通学時の快適性は大きく向上しています。
さらに、フロントホイールは10インチから12インチへ変更され、走行安定性も改善されました。ヘッドライトや外装デザインも現代的に刷新されており、アドレスV125の軽快さを残しつつ、より快適で上質なスクーターへ進化したといえます。

アドレス125 マットブラックメタリック
アドレス125は、歴代モデルの扱いやすさを受け継ぎながら、デザイン・走行性能・実用性が進化しています。ここでは、アドレス125の最新モデルの特徴を解説します。
最新モデルのアドレス125は、日常使いしやすい実用性と上質感のあるデザインを両立したスクーターです。丸みを帯びた立体的なボディラインを採用しており、従来モデルよりもやわらかく洗練された印象に仕上がっています。
ライトにはLEDを採用し、U字型のポジションランプによって、ひと目でアドレスと分かる個性的なフロントフェイスを実現しています。さらに、立体エンブレムやメッキパーツが随所に使われており、125ccクラスながら上質感も十分です。
シート高は770mmと比較的低めで、車重も108kgに抑えられているため、足つきや取り回しにも優れています。
アドレス125は、街乗りで扱いやすい出力特性と優れた燃費性能を両立しています。搭載されるSEPエンジンは、低〜中回転域のトルクを重視しており、発進やストップ&ゴーの多い市街地でもスムーズに加速できます。
燃費性能はWMTCモード値で53.4km/Lと優秀で、維持費を抑えやすい点も魅力です。5.3Lタンクとの組み合わせにより航続距離も長く、通勤や通学で頻繁に給油する手間を減らせます。
また、スズキイージースタートシステムやキック始動も備えており、日常での扱いやすさにも配慮されています。
アドレス125は、毎日使うスクーターとしての利便性にも優れています。シート下には約24Lクラスの収納スペースを確保しており、日常の荷物を積みやすい設計です。
加えて、左右のフロントインナーラックやUSBソケット、フロントフックなど、細かな収納や装備も充実しています。スマートフォンを充電しながら走行できるため、ナビ利用時にも便利です。
さらに、広いフラットフロアや標準装備のリアキャリアによって積載性も高く、通勤から買い物まで幅広いシーンで活躍する1台です。

アドレス125 マットステラブルー
アドレス125は、通勤快速として親しまれてきたアドレスシリーズの魅力を受け継ぎながら、快適性・実用性・デザイン性をさらに高めた125ccスクーターです。アドレスV125の軽快さをベースに、ゆとりある車体設計や充実した装備が加わったことで、通勤・通学から街乗りまで幅広く活躍できる1台になっています。
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