バイク二人乗りはいつからOK?免許や排気量、違反などを解説

バイク二人乗りはいつからOK?免許や排気量、違反などを解説

二人乗り

2026/05/01

全メーカー対象
全車対象
SHARE

バイクの免許を取得したら、家族や友人を後ろに乗せてツーリングに出かけたいと憧れる方も多いでしょう。 しかし、バイクの二人乗りは、免許を取得してすぐにできるわけではありません。安全を確保するために、免許の経過期間や車両の排気量、走行できる道路など、法律によって細かくルールが定められています。 本記事では、バイクの二人乗りがいつから可能なのか、守るべきルールや注意点について分かりやすく解説します。これからバイクの二人乗りに挑戦したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

バイクの二人乗りはいつからできる?

バイクの二人乗りは、免許を取得したらすぐにできるわけではありません。まず、バイクの二人乗りが可能になる期間について解説します。

一般道:二輪免許の取得から1年以上経過

一般道で二人乗りをするためには、免許を取得してから通算で1年以上経過している必要があります。対象となる免許は、普通自動二輪免許(小型限定含む)および大型自動二輪免許です。

例えば、普通自動二輪免許を取得して1年経たずに大型自動二輪免許を取得した場合でも、免許を保持していた合計期間が1年を超えていれば条件をクリアしたことになります。

高速道路:免許取得から3年以上経過かつ20歳以上

高速道路での二人乗りは、運転者の年齢が20歳以上であり、かつ免許を取得してから通算3年以上経過していなければなりません。3年という期間は長く感じるかもしれませんが、ハイスピードな環境で二人分の重さを支えながら安全に走行するためには、経験値が必要だと判断されています。

バイクの二人乗りをする際のルール

バイクの二人乗りを行うためには、免許の保有期間だけでなく、車両や装備に関するルールも守らなければなりません。これらは道路交通法で定められた義務であり、同乗者の命を守るための大切な基準です。

ここでは、バイクの二人乗りをするときのルールを解説します。

乗車定員が2名となっているバイク

二人乗りをするには、バイクが二人乗り用でなければいけません。一般道では排気量が51cc以上で、車検証や届出書類の乗車定員が「2名」となっているバイクに限られます。

ここで注意したいのが、2025年4月からの新ルールです。排気量が51cc以上あっても、最高出力が制限された新基準原付は「原付一種」として扱われるため、二人乗りはできません。

また、車両には同乗者用のシートやステップ、体を支えるためのグラブバーやベルトが備わっていることも必須です。

ヘルメットの着用

乗車時は、運転者はもちろんのこと、後ろに乗る同乗者もヘルメットの着用が義務付けられています。同乗者だからといって簡易的なもので済ませず、万が一の転倒時に頭部をしっかり守れる「フルフェイス」や「ジェットタイプ」を選ぶのが理想的です。

サイズが合っていないヘルメットは、走行中に脱げたり視界を遮ったりして危険です。同乗者の頭のサイズにぴったり合う、安全基準を満たしたヘルメットを準備してください。

同乗者用ステップに足を乗せる

二人乗りをする際は、同乗者用ステップに両足がしっかりと届く状態でなければなりません。したがって、まだ体が小さくステップに足がつかない子供を乗せるのは控えましょう。

また、子供を運転者の前に座らせたり、おんぶ紐などで背負って走行したりする行為も禁止されています。同乗者はあくまで後ろのシートに正しく座り、自力で体を支えられることが条件となります。

バイクの二人乗りをするときの注意点

バイクで二人乗りをするときは、いくつか注意点があります。知らずに走行してしまうと、思わぬ事故に繋がるだけでなく、罰則の対象となってしまいます。

ここでは、安全で楽しいタンデムツーリングを叶えるために、事前に把握しておくべき注意点を見ていきましょう。

二人乗りが禁止されている道路がある

一部の道路には二人乗りが禁止されている区間が存在します。例えば、東京都内の首都高速道路には二人乗り通行禁止を意味する標識が設置されており、この区間では二人乗りができません。

また、天候や工事の状況によって一時的に規制がかかる場合もあります。目的地までのルートに禁止区間が含まれていないか、事前に地図や交通情報サイトで確認し、必要であれば一般道へ迂回するなど、計画を立てておきましょう。

違反すると罰せられる

バイクの二人乗りに関するルールを破ると、道路交通法違反として点数の加算や反則金が科せられます。例えば、免許を取得して1年未満で一般道の二人乗りをした場合、2点の加算と1万2,000円の反則金が科せられるだけでなく、状況によっては10万円以下の罰金になるケースもあります。

また、定員が1名と決められているバイクや、50cc以下の原付バイク(2025年4月以降の新基準原付を含む)で二人乗りをした場合も罰則の対象です。ルールを軽視せず、自分と同乗者の身を守るために法令を遵守しましょう。

二人乗りができるバイクはどれ?

すべてのバイクが二人乗りできるわけではありません。ここでは、二人乗りが可能なバイクを解説します。

一般道では排気量が51cc以上

スズキ アドレス125

一般道で二人乗りができるバイクは、排気量が51cc以上のものです。50cc以下のバイクは、法律で乗車定員が1名と定められているため、どんなに短い距離であっても二人乗りは禁止されています。

二人乗りをしたい場合は、51cc以上の原付二種や中型バイク、大型バイクを選びましょう。

高速道路は126cc以上

ホンダ PCX160

高速道路で二人乗りをする場合は、126cc以上のバイクが対象となります。125cc以下のバイクは、高速道路の走行自体ができません。

高速道路は一般道に比べてスピードが速く、合流や追い越し時に力強い加速が求められます。そのため、二人分の重さを乗せても安定して走行できるパワーを持った中型以上のバイクが指定されているのです。

長距離ツーリングで高速道路を利用したいと考えているなら、250ccクラスや400ccクラスなどの排気量のモデルを選びましょう。

ルールを守って安全にタンデムを楽しもう

バイクの二人乗りをするためには、免許取得からの期間や車両の条件、正しい装備などのルールを守らなければなりません。同乗者の命を預かっている自覚を持ち、安全第一で楽しみましょう。

二人乗りに適したバイクをお探しなら、ぜひバイク館へご相談ください。街乗りに便利なモデルから高速走行に強い大型バイクまで、タンデムツーリングに最適な車両を豊富に取り揃えています。

全国の店舗にある豊富な在庫の中から、あなたの理想の1台をぜひ見つけてください!

店舗検索

会員登録

整備のご相談