ホンダX-ADVの新車購入を検討しているものの「どんなバイクなのか」「中古という選択肢もあるのか」と迷っている方もいるでしょう。 X-ADVは、街乗りの快適さとツーリングでの走りを両立した、ほかにあまり例のない大型クロスオーバーモデルです。 本記事では、ホンダX-ADVの特徴や歴史、2026年モデルのポイント、中古車相場などを解説します。 ホンダX-ADVの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

ホンダX-ADVは、クラッチとギアチェンジ操作を自動で行うDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)を標準装備した、新車で購入できるクロスオーバータイプの大型バイクです。
街中では扱いやすく、郊外では力強い走りを楽しめます。通勤や買い物といった日常使いから、休日のツーリングまで幅広く対応できる点が特徴です。ほかに似たモデルがほとんどない先進的な設計で走行性能も高いため、日本国内だけでなく海外でも人気があります。
ここでは、X-ADVの歴史を見ていきましょう。

X-ADVは2017年に登場しました。
当時は、アドベンチャーバイクの走破性とスクーターの手軽さを併せ持つモデルは珍しく、その独自性から注目を集めました。低回転域から高回転域まで扱いやすく、街中でもツーリングでも快適に走れる点が評価されています。
その後、2021年にはモデル全体が見直され、スロットルバイワイヤシステムの新採用やパワーユニットの性能アップ、デイタイムライニングライト導入による視認性向上など、走行性能だけでなく利便性の面でもリフレッシュされました。

2024年には外観の変更と装備も充実し、X-ADVはより完成度の高いモデルへ進化しました。
フロントまわりのデザインが新しくなり、昼間でも存在感のある見た目となっています。これにより、停車中でも走行中でもX-ADVらしい力強さが際立つようになりました。
あわせて操作性や視認性も見直され、収納スペースの使いやすさや長距離走行時の快適性が向上しています。カラー展開も個性の異なる3色が用意されており、見た目にこだわりたいライダーにとっても選びやすいモデルとなっています。

改良を重ねながら着実に人気を高めていったX-ADVは、2026年3月5日に新たなカラーリングを採用しました。それでは、気になる詳細を見ていきましょう。

マットパールグレアホワイト

グラファイトブラック

マットディープマッドグレー
2026年モデルでは、カラーリングが見直され、全3色展開となる予定です。
「マットパールグレアホワイト」というカラーは、都会的な印象を強める配色が施され、足回りにはゴールドやシルバーを採用し、より洗練された雰囲気となりました。「グラファイトブラック」「マットディープマッドグレー」の2色もあり、それぞれ落ち着いたトーンでまとめられ、引き締まった雰囲気が強調されています。

X-ADV2026年モデルは、都市部も郊外も似合うタフなデザインとなっています。
前後に凝縮感のあるボディとアップライトなシルエットにより、アドベンチャーらしい雰囲気を保っています。サスペンションの存在感もより強調され、舗装路だけでなく荒れた路面への走行も期待させるデザインです。
独自形状のヘッドライトは、昼間でも存在感があり、X-ADVらしさを強く印象づけます。見た目と実用性の両立を意識したデザインといえるでしょう。
2026年モデルでも、扱いやすさに定評のある水冷4ストローク直列2気筒エンジンが継続して採用されます。
低回転域からトルクがあり、発進や低速走行がスムーズな点は日常使いで大きなメリットとなります。アクセル操作に対する反応も良く、ワインディングでは安心して車体をコントロールできるでしょう。
標準装備されているDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)により、渋滞時やUターンなどでも操作に余裕が生まれ、ライダーの負担を軽減しつつ軽快な走りを楽しめます。
2026年モデルでは、2021年以降搭載されているライディングモードも継続で、走行シーンに応じて乗り味を変えられます。
スポーティーな走りを楽しみたい場面や、雨天といった慎重な走りが求められる場面など、用途に応じたモードが用意されています。未舗装路向けの設定もあり、フラットダートでの走行を想定した制御もしてくれるのです。
2026年モデルでも、乗りやすさへの配慮はされています。
アップライトなライディングポジションにより視界が広く、市街地でも周囲の状況を把握しやすくなっています。一方でシート高は抑えられており、車格のわりに足つきへの不安が少ない点も魅力です。
ウインドスクリーンは手動で高さを調整できるため、走行風の当たり方を状況や体格に応じて変えられます。スクーターの利便性と大型バイクの性能が融合した、X-ADVならではのロングライド性能は必見です。
日常使いを意識した収納力も、2026年モデルで引き続き重視されています。
シート下にはフルフェイスヘルメットが収まる22Lの大容量ラゲッジボックスがあり、通勤やツーリングでの荷物収納に役立ちます。内部には照明や充電用端子が備えられ、夜間や長距離移動でも使いやすい構造です。
さらにフロントにも小物収納が用意されており、グローブや小物をさっと出し入れできます。
ホンダX-ADVの特徴を解説してきましたが、スペックや中古車相場が気になる方もいるでしょう。ここでは、購入を検討する際に気になるスペックと中古車の価格帯について解説します。
X-ADVのスペックは、以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
| 全長 | 2,200mm |
| 全幅 | 940mm |
| 全高 | 1,340mm(スクリーン最上位置:1,475mm) |
| シート高 | 790mm |
| 車両重量 | 237kg |
| エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒 |
| 排気量 | 745cc |
| 燃料タンク容量 | 13L |
| 燃費(WMTCモード) | 27.1km/L |
車体の大きさやシート高、エンジン、排気量、燃費などのスペックを見てみると、X-ADVは大型バイクの安定感と日常での扱いやすさを両立させた、実用志向のクロスオーバーモデルであるといえるでしょう。
X-ADVの中古車価格は、安いモデルでもおよそ100万円前後から、高いものでは200万円を超えるケースも見られます。特に年式が新しく、走行距離が少ない車両は価格が上がりやすい傾向です。
年式が2025年と新しいモデルも中古市場にも出回っており、新車価格に近い、あるいはそれ以上の価格が付くこともあります。これは需要が高く、流通量が限られている人気モデルならではの特徴といえるでしょう。

ホンダX-ADVは、DCTを採用した個性的なクロスオーバー大型バイクとして、人気のあるモデルです。2017年の登場以降、改良を重ねながら進化を続け、2026年モデルではカラーリングを刷新し、さらに完成度を高めています。
また、スペックや中古相場から見ても人気があり、新車だけでなく中古車も安定した需要があります。購入方法を検討する際は、新車と中古車の両方を比較することが、自分に合った1台を見つける近道といえるでしょう。
バイク館では、中古車のX-ADVを取り扱っています。お近くの店舗に希望の車両がない場合でも、他店舗からの取り寄せが可能です。X-ADVの購入を検討している方は、まずはバイク館に相談し、自分のライフスタイルに合った1台を探してみてはいかがでしょうか。