バイク用電熱グローブで寒い冬を乗り切ろう!選び方とオススメ3選

バイク用電熱グローブで寒い冬を乗り切ろう!選び方とオススメ3選

電熱グローブ

2025/12/23

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冬の季節にバイクへ乗ると、手先が冷えて思うように動かせなくなる、そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。寒さによる指先のかじかみは、走行中の操作性を下げるだけでなく、安全面にも大きく関わります。 そこで本記事では、寒い時期の心強い味方となる電熱グローブのメリットや選ぶ際のポイント、オススメのグローブ3選をご紹介します。寒い日でも快適に走れる装備を整え、冬のツーリングを楽しみましょう。

冬はバイク用電熱グローブを活用しよう

改めて冬の走行では、寒さで手が冷え、操作が思うようにできなくなることがあります。このような状況は、安全面でも大きな不安要素となります。

そこで役立つのが電熱グローブです。ここでは、電熱グローブの魅力とウインターグローブとの違いを解説します。

電熱グローブの魅力

電熱グローブは、内側に発熱線が入っており、手のひらや指まで温めてくれるため、気温が低くても快適に走行できます。

電気で温まる仕組みに加え、グローブ自体が熱を逃がしにくい構造のため、保温力も高い点が特徴です。これにより、長時間の走行でも手元が冷えにくく、ブレーキレバーやクラッチレバーの操作がしやすくなります。

また、ポータブルバッテリーやUSB電源で使えるモデルがあり、バイクツーリング以外の用途に使える点も魅力です。

ウインターグローブとの違い

ウインターグローブは冷たい風を防ぐことで手の冷えを抑えられますが、外の気温が低いと保温が足りず冷えを感じます。対して電熱グローブは自ら発熱するため、厳しい寒さでも温かさを保てる点が大きな違いです。

どちらも冬の走行に役立ちますが、特に温かさを重視するなら電熱タイプが向いています。一方、ウインターグローブは種類が多く、好みに合わせて選びやすい点が魅力です。

お気に入りのウインターグローブを使いたい場合は、グリップヒーターを組み合わせると温かさが補えます。ただし、指先や手の甲は冷えやすいため、使う環境に合わせて選ぶと良いでしょう。

冬に備えてバイク用電熱グローブを選ぶときのポイント

冬の走行を快適に楽しむためには、自分に合った電熱グローブを選ぶことが大切です。

ここでは、電熱グローブを選ぶ際に押さえておきたいポイントを解説します。目的に合わせて比較し、冬のライディングにぴったりのグローブを見つけましょう。

給電方式

電熱グローブは、ポータブルバッテリーを使用するタイプと車体から給電するタイプの2つに分けられます。

ポータブルバッテリータイプはあらかじめ充電しておく必要がありますが、バイクを降りた後も使える点が魅力です。長距離を走るときは、予備バッテリーを用意しておくとさらに安心です。

一方、車体から給電するタイプは、走行中に電池切れの心配が少なく、さらに高い発熱量や温度がメリットです。ただし、エンジンを止めると使えないことや、取り付けに手間がかかる点には注意が必要です。

電熱線の位置

電熱グローブの発熱箇所は製品ごとに異なり、温まり方にも差があります。

指先まで電熱線が入っているモデルは、手全体がしっかり温まりやすい点が強みです。一方、手の甲や手のひらのみを温めるタイプは、軽くて動かしやすい反面、強い冷えを感じる場面では物足りない場合があります。

寒さが厳しい環境で使うなら、指先まで温められるモデルを選ぶと良いでしょう。

生地の厚み

同じ電熱グローブでも、厚みに違いがあります。

薄めのものは、普段使っているグローブの下に重ねて使えるため、手軽に温かさを加えたい人に向いています。ただし、重ねることで手が動かしにくくなることもあります。

厚手のタイプは、手首までしっかり包みこむため、熱が逃げにくく高い保温力が期待できます。冷え込みが強い地域では、厚みのあるモデルのほうが安心です。

機能性

電熱グローブには、便利な機能を備えたモデルもあります。

スマホやナビを操作できるタッチパネル対応モデルなら、グローブを着用したまま操作できるため手を冷やしにくいのです。

また、雨天時でも安心して使える防水加工モデルは、通勤や通学でバイクを利用する方にオススメです。利用場面に合わせて、必要な機能を選ぶことで使いやすさが高まります。

洗いやすさ

電熱グローブは、使用中に手汗がついてしまうときがあります。清潔に使い続けたいなら、手洗いに対応している製品を選びましょう。

洗えるタイプであれば、汚れを落とせて衛生的に使えます。購入前に洗い方を確認し、手入れのしやすいものを選ぶと長く快適に使えるでしょう。

冬にオススメのバイク用電熱グローブ3選!

手元をしっかり温められる電熱グローブがあれば、寒い季節でも快適に走れます。しかし、製品ごとに特徴が異なるため、どれを選ぶべきか迷う方もいるでしょう。ここでは、冬にオススメのバイク用電熱グローブを3つご紹介します。

RSタイチ:e-HEAT アームド グローブ

バイク用品を多数展開するRSタイチが販売する「e-HEAT アームド グローブ」は、手を守る工夫がしっかり施されたライディングにも配慮されている電熱グローブです。ナックルや手のひらにカーボンという硬い素材を使い、転倒時の衝撃から手を守りやすくなっています。

電源は専用バッテリーまたは車体給電から選べるため、日常使いから長距離走行まで用途に合わせて使えます。発熱部は手の甲から指にかけて配置され、3段階の温度調整機能が備わっています。

加えて、防水性のある素材を取り入れているため、雨の日でも使いやすいモデルです。

RSタイチ:e-HEAT プロテクション グローブ

こちらも同じくRSタイチから販売されており、プロテクション仕様となっております。これは手の甲や手のひらなど、衝撃を受けやすい部分に硬い素材を使用した電熱グローブです。動かしやすさを求める部分にはハードタイプの樹脂素材やクッションで補強しています。

指周りや甲部分には発熱ユニットがあり、動かしやすさを保ちながら指先を温められます。温度は3段階で切り替えができ、ボタン操作だけで簡単に調整可能です。

専用バッテリーと車体給電のどちらにも対応し、スマートフォン操作ができる点もうれしいポイントです。

RSタイチ:e-HEAT グローブ

「e-HEAT グローブ」は、柔らかい素材を使った保護機能が特徴で、自然な着け心地が魅力です。手の甲や手のひらはクッション素材で守られており、軽さと扱いやすさを両立しています。

発熱ユニットは指の周囲と甲に配置され、手の動きを妨げずしっかり温めます。温度調節は3段階で、ボタンで簡単に切り替え可能です。

天候に左右されにくい防水素材を採用しているため、幅広いシーンに対応できます。

バイク館で冬のバイクライフに備えよう

バイクは気温が下がる時期に備え、バッテリーのメンテナンスや冬期保管の準備が必要です。バイク館では、寒い季節に備える際のメンテナンスやサービスメニューをご用意していますので、お気軽にご相談ください。

グリップヒーターの取り付けも可能

冬の装備として電熱グローブは便利ですが、手元を温めるならグリップヒーターも選択肢の1つです。電熱グローブと組み合わせれば、より温かさを保てるため、用途に合わせて選びたい方にもオススメです。

バイク館では、グリップヒーターの取り付けも承っております。バッテリーの充電や点検・交換、USB電源の取り付けなども対応していますので、お気軽にご相談ください。

さまざまなサービスメニューにも対応

バイク館は全店認証工場完備となっており、国家資格を保有する整備士が在籍しています。定期点検や車検だけでなく、タイヤ交換やオイル交換などのサービスメニューにも幅広く対応しているのが特徴です。

整備予約はお近くの店舗へお問い合わせいただくほか、公式サイトのWebフォーム「整備予約」から受付を行っています。

電熱グローブで冬のツーリングを楽しもう

冬のバイク走行を安全かつ快適に楽しむためには、手元の冷え対策が欠かせません。特に電熱グローブは、発熱機能で指先まで温められるため、厳しい寒さでも操作性を保てる点が大きな強みです。

また、バイク館では各種点検やグリップヒーターの取り付けも可能なため、装備面と整備面の両方から冬支度を行えます。万全の準備で冬を快適に走りましょう。

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