国産150ccバイクのオススメ5選|125ccとの違いや維持費も解説

国産150ccバイクのオススメ5選|125ccとの違いや維持費も解説

150ccバイク

2025/12/09

全メーカー対象
126cc~250cc
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150ccクラスのバイクは、通勤や通学などの普段使いはもちろん、週末のツーリングでも快適に走れる排気量です。「手軽に扱えるサイズ感は譲れないけれど、高速道路も走りたい」といったライダーは、150ccバイクの購入を検討していることでしょう。 本記事では、国産の150ccバイクのオススメ5選に加え、125ccとの違いや150ccバイクの維持費の目安まで詳しく解説します。これから150ccバイクを選ぶ方は、ぜひ最後までお読みください。

国産150ccバイク5選

日常の足としてだけでなく、高速道路を利用したツーリングにも対応できるのが、150ccバイクの大きな魅力です。

国内外メーカーから多種多様なモデルが登場していますが、ここでは国産モデルに絞って、6つのオススメ車種をご紹介します。それぞれの特徴を比べながら、自分にぴったりの1台を見つけてみてください。

ホンダ ADV150

ADV150は、街乗りもアウトドアも楽しめる「シティーアドベンチャー」と表現されるスクーターです。エンジンには燃費性能と静粛性を両立した「eSP」を採用しており、低速域での扱いやすさと力強い加速感を備えています。

フロントサスペンションは街乗りのさまざまな路面に対応する130mmストロークを採用しており、停車時にはエンジンを自動停止するアイドリングストップ機能も搭載しています。スポーツライドと快適性を両立した、アクティブなライダーにぴったりの1台です。

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ホンダ PCX160

PCX160は、静かで滑らかな走りと上質なデザインを両立したバイクです。「eSP+」エンジンを搭載し、加速のレスポンスが良く、燃費と環境性能を両立しています。アイドリングストップ機能を備え、停車時の無駄な燃料消費を抑える点も魅力です。

デザインは流れるような曲線が美しく、LEDライトによって洗練された印象を与えます。座面の広いシートと余裕あるフットスペースにより、リラックスした姿勢で乗車できるため長距離でも疲れにくい一台です。

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ヤマハ トリシティ155

トリシティ155は、安定感のある3輪構造が特徴のバイクです。フロント2輪を採用したユニークなフレーム構造により、直進安定性と乗り心地を高めています。また、スターターとジェネレーターを一体化したシステムが採用され、始動がスムーズです。

デザイン面では、縦2灯のLEDヘッドライトとYモチーフのポジションランプが印象的です。日常使いからツーリングまで快適に楽しめるスタイリッシュなバイクと言えます。

ヤマハ YZF-R15

YZF-R15は、スーパースポーツモデルとして高い完成度を誇る150ccバイクです。アルミ製のリアアームを採用した軽量化により、サスペンション性能を引き出しています。

「R」シリーズのDNAを受け継ぐYZF-R15は、スポーティーで扱いやすいエンジンを搭載しています。シートはホールド感が高く、体重移動がしやすいため、スポーツライディングの楽しさを存分に味わえる一台です。

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ヤマハ Xフォース

Xフォースは、日常使いとスポーティな走りを両立したスクーターです。フラットなステップボードは足元が広く、乗り降りがしやすい設計となっています。ハンドル位置が高めのモタードスタイルで、視界も広く安定した走行ができるでしょう。

外観は前後のオーバーハングを短くしたコンパクトなデザインで、フロントには力強さ、リアには軽快さを表現しています。一部がスウェード調のシートは質感とホールド感が高く、快適性にも優れたバランスの良いモデルです。

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150ccバイクの特徴や魅力は?

日常の移動手段として抜群の使いやすさを持ちながら、休日の行動範囲を格段に広げてくれるのが150ccバイクの醍醐味です。ここでは、150ccバイクならではの特徴と魅力を詳しく見ていきましょう。

150ccバイクの特徴

150ccバイクは、もともとアジア各国を中心に普及しており、海外工場で生産している国産メーカーもあるジャンルです。近年は日本でも、コンパクトで扱いやすい排気量として注目されています。

150ccバイクの特徴は、軽量ボディによる扱いやすさと力強い加速です。街中の渋滞路でもスムーズに進め、取り回しがしがしやすいのがポイントです。

さらに、普通自動二輪免許で運転できるため、免許を取りたてのライダーにも人気があります。走行性能と実用性を兼ね備えた、ちょうど良いサイズ感が魅力です。

150ccバイクが持つ魅力

150ccバイクは、取り回しがしやすいのが魅力です。比較的車体が軽いため、信号の多い街中でもストレスなく乗れるでしょう。気軽に乗れる一方で、加速にもゆとりがあり、長距離移動も快適にこなせます。

また、燃費性能が高く、維持費も抑えられるため、通勤やツーリングなど幅広い使い方が可能です。経済性と走行性能のバランスが取れた150ccクラスは、「日常も遊びも1台で楽しみたい」というライダーにも最適な選択と言えるでしょう。

125ccと150ccのバイクにはどのような違いがある?

125ccと150ccのバイクは、どちらも軽くて扱いやすい点が共通していますが、実際にはいくつか違いがあります。ここでは、両者の違いと、排気量を上げることで得られるメリットを解説します。

150ccバイクと125ccバイクの違い

150ccと125ccの大きな違いは、必要な免許と走行可能な範囲にあります。
125ccは原付二種に分類され、小型限定普通自動二輪免許で運転できます。高速道路は利用できませんが、自動車保険でファミリーバイク特約を付帯することが可能です。一方、150ccは軽二輪に区分され、普通自動二輪免許が必要です。ファミリーバイク特約は付帯できませんが、高速道路を利用できます。
また、エンジンの性能にも差があります。150ccモデルは馬力が高く、パワフルで安定した走りが可能です。そのため、街乗りが中心であれば125cc、ツーリングも楽しみたい場合は150ccが向いています。

排気量を25ccアップするメリット

125ccから150ccへと排気量を上げることで得られるメリットは、高速道路を走行できるようになる点です。

126cc以上から軽二輪扱いとなるため、高速道路や自動車専用道路の利用が可能になります。通勤や通学だけでなく、ツーリングや遠出にも柔軟に対応できるでしょう。

また、エンジン出力が高まることで加速力や登坂性能も向上します。125ccの軽快さに加え、走行性能と行動範囲を広げたい人にとって、150ccはバランスの取れた選択と言えるでしょう。

150ccバイクにかかる維持費の目安

150ccバイクには、以下のような費用がかかります。

軽自動車税種別割3,600円(1年ごと)
自動車重量税4,900円(新規登録時のみ)
自賠責保険7,100円(12か月)
(2025年10月現在)

150ccのバイクは車検が不要のため、車検費用はかかりません。ただし、安全のために定期的な点検やオイル交換などのメンテナンスは定期的に行いましょう。

メンテナンス費用やガソリン代、駐車場代は、ライフスタイルによって変動します。自分はどのくらいかかるのか計算してから、購入を検討しましょう。

150㏄バイクは日常使いからツーリングまで楽しめる

150ccバイクは、軽さとパワーを兼ね備えた万能な排気量クラスです。通勤や通学などの日常使いはもちろん、週末のツーリングやちょっとした遠出にも対応できる走行性能を備えています。

デザインや走行性能に優れた国産モデルも多く、用途や好みに合わせて選べる幅広さもポイントです。走りの楽しさと実用性を両立した150ccバイクをお探しの際は、ぜひバイク館の公式サイト上に掲載している在庫車をご覧ください。

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