中国バイク「QJ MOTOR」のSRV 250の特徴や乗り心地を紹介

中国バイク「QJ MOTOR」のSRV 250の特徴や乗り心地を紹介

QJ MOTOR

2025/11/28

全メーカー対象
126cc~250cc
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中国の大手バイクメーカーQJ MOTORが世に送り出した「SRV 250」は、このクラスでは少なくなりつつあるVツインエンジンを搭載した本格クルーザーです。 本記事では、購入を検討されている方が知りたいVツインならではの乗り心地や、AT限定免許で乗れるSRV 250 Aとの違いを詳しく解説します。SRV 250を購入できる正規代理店「バイク館」についてもご紹介します。

QJ MOTORの「SRV 250」とは?

QJ MOTORのSRV 250は、このクラスでは珍しくなりつつあるVツインエンジンを搭載しているモデルです。

まずは、QJ MOTORのSRV 250がどのようなコンセプトで作られたバイクなのか見ていきましょう。

Vツインエンジン搭載の軽二輪クルーザー

SRV 250は、中国のQJ MOTORが販売している水冷V型2気筒エンジン(通称Vツインエンジン)を搭載したクルーザーです。250ccクラスのクルーザーは単気筒モデルが主流であるなか、SRV 250のVツインエンジンは、独自性が際立っています。Vツインエンジンの鼓動感と、単気筒では味わえないスムーズなフィーリングが楽しめます。

スタイリングは、古き良き時代のスタイル「ボバー」とモダンな要素を融合したロー&ロングのデザインです。スタイリッシュな燃料タンクやエンジンのシリンダーレイアウトは、ハーレーのスポーツスターのような雰囲気があります。

レバーやペダルなどの金属パーツの造り込みも丁寧で、所有欲を満たす一台と言えるでしょう。街乗りはもちろん長距離クルージングも楽しめるバイクです。

SRV 250 Aとの違いはトランスミッション

SRV 250には、トランスミッションの形式が異なる「SRV 250 A」があります。ベースとなるSRV 250が、マニュアルトランスミッション(MT車)であるのに対し、SRV 250 Aはクラッチ操作が不要なオートマチックトランスミッション(AT車)のバイクです。

SRV 250 Aはクラッチレバーがないため、普通自動二輪のAT限定免許で運転できます。MT車の操作に不安がある方やスクーターに載っている方にとっては乗り換えやすいバイクと言えるでしょう。さらにSRV 250 Aには、左スイッチボックスにあるボタン操作でシフトチェンジできる「マニュアルモード」が搭載されています。

SRV 250は、バイクをクラッチとギアでコントロールしたいライダーに適しています。同じバイクながら、しっかり操作したい人と容易な操作がしたい人それぞれに向けたタイプに分かれているので、自分に合った一台を選びましょう。

SRV 250の特徴

本格的なボバースタイルとVツインエンジンを持つSRV 250の存在に、魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。SRV 250のデザインの詳細や乗り心地、そしてスペックは、購入を決める前に把握しておきたいポイントです。ここでは、SRV 250の特徴を詳しくご紹介します。

SRV 250のデザイン

SRV 250の魅力は、洗練されたデザインです。全体的なルックスは、クルーザーとボバースタイルを融合させた重厚な仕上がりです。丸形のLEDヘッドライトや、エンジンを際立たせる小ぶりな燃料タンクが目を引きます。

シンプルな車体構成で、レバーやペダル、ステップなどの金属パーツは精密に造り込まれており、溶接跡も美しく処理されています。SRV 250の質感は、ライダーに満足感をもたらすでしょう。

カラーバリエーションは、オレンジ、ブラック、マットブラックの3色をラインアップしています。オレンジは鮮やかで個性的な印象を、ブラックやマットブラックはクルーザーらしいシックで重厚な雰囲気です。

どのカラーもボバースタイルに調和しており、ライダーの好みや個性を表現できる仕上がりです。メーター周りは円形のLCDメーターを採用し、視認性も確保しています。

SRV 250の乗り心地

SRV 250の乗り心地は、Vツインエンジンとクルーザースタイルにより、快適性と扱いやすさを両立しています。250ccクラスでは少なくなりつつあるVツインエンジンは、心地良い鼓動感が味わえるのが魅力です。

シート高は700mmと低く、車両重量も167kgと軽量で、バイクの取り回しに自信がない方や小柄な方にも安心です。ライディングポジションは前方にステップが配置されたフォワードステップのため、膝の曲がりが緩く、長時間のクルージングでも疲れにくいでしょう。

クルーザーとしては素直で軽快なハンドリングが特長で、低速でのUターンや曲がりくねった峠道も運転しやすいバイクです。

SRV 250のスペック

排気量249ccのエンジンは、水冷4ストロークSOHC4バルブV型2気筒で、最高出力は20.5kW(約27.9PS)/9,000rpmを実現します。

車体サイズは全長2,110mm・全幅850mm・全高1,100mmで、シート高は700mmとクルーザーらしい低さで抜群の足つき性を実現しています。

車両重量は167kgと軽量で、取り回しやすいバイクです。足回りは、フロントサスペンションに倒立フォークを採用し、走行安定性を確保しています。前後にはABS付きのディスクブレーキを装備し、制動力と安全性を高めている点も注目ポイントです。

車体サイズ全長2,110mm×全幅850mm×全高1,100mm
シート高700mm
エンジン水冷4ストロークSOHC4バルブV型2気筒
最高出力20.5kW / 9,000rpm
最大トルク23.0N・m / 8,000rpm
車両重量167kg
燃料タンク容量13.5L
価格648,000円

QJ MOTORの「SRV 250」はどこで買える?

魅力的なSRV 250は新しい海外メーカーのバイクだけに、どこで買えるのか、購入後のサポートが心配という方もいらっしゃるでしょう。ここでは、正規代理店であるバイク館での購入メリットや、試乗に関する情報をお伝えします。

バイク館川口店は新車販売を行う正規代理店

QJ MOTORのSRV 250の購入先は、正規代理店をオススメします。QJ MOTORの正規ディーラーは限られており、関東エリアではバイク館川口店が正規代理店として新車を取り扱っています。

正規代理店で購入するメリットは「メーカー保証」です。QJ MOTORのメーカー保証は「3年間」または「走行距離30,000km」のいずれか先に到達するまで有効で、万が一の故障やトラブルの際も安心です。

関東にお住まいの方やバイク館川口店へのアクセスが可能な方は、正規代理店「バイク館」での購入をご検討ください。

SRV 250の試乗ができる

SRV 250の魅力であるVツインエンジン特有の鼓動感や、ロー&ロングなクルーザーならではの乗り味は、写真やカタログスペックだけでは伝わりません。

バイク館川口店では、SRV 250の魅力を体感いただくために、試乗車を用意しています。実際にハンドルを握り、足つき性やVツインエンジンの吹け上がりを体験してください。

試乗で体格やライディングスタイルに合っているかを確かめ、納得した上で購入に進むのが後悔しないバイク選びの鍵です。試乗を希望される方は、バイク館川口店へお気軽にお問い合わせください。

SRV 250の購入・試乗は正規代理店のバイク館へ!

SRV 250は、250ccクラスでは少なくなったVツインエンジンを搭載し、クルーザーらしい鼓動感と乗り味を実現したモデルです。低いシート高と軽い車体で、初心者からベテランまで、幅広いライダーにお楽しみいただけます。また、AT限定免許でも乗れるSRV 250 Aもありますので、快適に移動したいというニーズにも応えています。

SRV 250をご検討の際は、QJ MOTORの正規代理店であるバイク館をご利用ください。バイク館川口店では試乗車をご用意しています。写真だけでは伝わらないVツインエンジンの独特な乗り味や鼓動感を、実際に体感されてみてはいかがでしょうか。

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