ファミリーバイク特約の見落としがちなデメリットとバイク保険との違いを徹底解説!

ファミリーバイク特約の見落としがちなデメリットとバイク保険との違いを徹底解説!

バイク保険

2025/09/09

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ファミリーバイク特約は自動車保険に付帯できる便利なオプションですが、知らないと後悔するデメリットも存在します。 ファミリーバイク特約で家族のバイクライフをサポートできますが、補償対象者の制限や、自動車保険への加入が必須など、注意すべき点も多いのです。ファミリーバイク特約のデメリットやその特徴を詳しく解説し、バイク保険との違いについても掘り下げます。

ファミリーバイク特約はどのような保険?

自動車保険のオプションとして、よく耳にする種類のひとつに「ファミリーバイク特約」があります。保険料が安いというイメージがある方もいるかもしれませんが、具体的にどのような保険で、誰が補償されるのかご存知でしょうか。

まずは、ファミリーバイク特約の基本的な仕組みと補償の対象範囲について、正確に理解しておきましょう。

自動車保険に付帯できる特約のひとつ

ファミリーバイク特約は、現在ご契約中の自動車保険に任意でセットできるバイク向けの補償オプションです。

ファミリーバイク特約は、法律で加入が義務付けられている自賠責保険だけではカバーしきれない、相手の物への賠償(対物賠償)や、運転者自身のケガなどに対する補償を目的としています。対象となるのは125cc以下のバイク、いわゆる原付一種や原付二種で、通勤や通学でよく利用されるスクーターや小型バイクなどが含まれます。

あくまで自動車保険に付帯する形であるため、ファミリーバイク特約を単独で契約することはできません。主契約である自動車保険があって初めて成立する点も理解しておきましょう。

補償対象者は限定されている

ファミリーバイク特約は、保険の契約者本人だけでなく家族までカバーできますが、補償対象者は限定されています。具体的には、以下の通りです。

①:記名被保険者(契約者)
②:①の配偶者
③:①②の方々と同居している親族
④:同居していない未婚のお子様

例えば、大学進学で一人暮らしをしている18歳の方が、現地で原付に乗るようなケースも対象です。主契約の自動車保険に「26歳以上補償」といった運転者の年齢制限が設定されていても、ファミリーバイク特約の補償対象者となります。

主契約者の家族もカバーできるファミリーバイク特約ですが、補償対象者が限定されていることを理解しておきましょう。

ファミリーバイク特約のメリットとデメリット

ファミリーバイク特約は、保険料の安さなどメリットがある一方で、知らずに加入すると後悔しかねない注意点も潜んでいます。本当に最適な保険を選ぶためには、メリットとデメリットの両方を正しく理解し、選択しましょう。

ここでは、それぞれのメリットとデメリットを具体的に解説します。

ファミリーバイク特約のメリット

個別にバイク保険へ加入するよりも、保険料を安く抑えられる点がファミリーバイク特約の最大のメリットです。万が一バイクで事故を起こし保険を使ったとしても、主契約である自動車保険の等級には影響しないため、翌年の保険料が上がる心配もありません。

主契約の年齢条件に関わらず、同居の家族や別居の未婚の子どもも補償対象となる点も大きな魅力です。家族で複数台の原付を所有している場合には、経済的で合理的な選択肢と言えるでしょう。

ファミリーバイク特約のデメリット

一方で、ファミリーバイク特約には、注意すべきデメリットも存在します。例えば、多くのバイク保険に付帯している「故障時のレッカー搬送」といったロードサービスが利用できない点です。

補償は基本的に相手への賠償や自身のケガに限られ、自分のバイク本体の損害は保証に含まれていない点もデメリットと言えるでしょう。

また、自動車保険を解約すればファミリーバイク特約も失効します。他にも、ツーリングによく出かける方や手厚い補償を求める方には不十分な場合があるため、これらのデメリットを理解した上で、慎重にファミリーバイク特約を検討しましょう。

ファミリーバイク特約とバイク保険のデメリットの違いは?

ファミリーバイク特約のデメリットを理解した上で、次に考えるべきは「単独のバイク保険と比べてどう違うのか」という点です。どちらを選ぶべきかは、バイクライフや補償への考え方により異なります。

契約の前提条件や、いざという時の補償内容における決定的な違いを比較し、自分に合った保険を選びましょう。

ファミリーバイク特約は自動車保険の加入が必要

ファミリーバイク特約とバイク保険では、契約の根本的な成り立ちが大きく違います。バイク保険がバイクのために単独で契約を結ぶものである一方、ファミリーバイク特約はあくまで自動車保険のオプション機能に過ぎません。

そのため、主契約となる自動車保険に加入していなければ、この特約を付帯することはできません。ご自身やご家族が車を所有していない場合、ファミリーバイク特約は選択肢にならないという点を理解しておく必要があります。

加入時の制限や補償内容に違いがある

どちらを選ぶべきか判断する上で、補償内容の違いは重要なポイントです。ファミリーバイク特約では、故障やガス欠に対応するロードサービスや、自分のバイクの修理代を補償する車両保険は、基本的に付けられません。

しかし、単独のバイク保険であれば、これらの手厚い補償をオプションで追加できるのが一般的です。125ccを超えるバイクに乗る場合や、ツーリング中の万が一のトラブルに備えたい方にとって、バイク保険が提供する幅広い補償と安心感は大きなメリットと言えるでしょう。

ファミリーバイク特約では対応しきれないトラブルが心配な方には、単独のバイク保険をおすすめします。

バイク保険に加入するならバイク館へご相談ください

ここまでの解説で、自分には単独のバイク保険が合っていると感じた方も多いのではないでしょうか。バイク保険に加入するなら、バイクのことを知り尽くしたプロに相談するのが近道です。

バイク館では、専門知識を持つスタッフがお客様一人ひとりに寄り添い、安心できるバイクライフをサポートしています。

お客様にぴったり合う保険プランを提案できる

「自分に合ったバイク保険を選びたい」そう思われたら、ぜひ一度バイク館にご相談ください。

バイク館は大手保険会社である東京海上日動の正規代理店であり、信頼性の高い保険商品をご提供しています。全国の店舗には保険の資格を持つ専門スタッフが在籍しており、お客様のバイクの乗り方やご予算、不安に感じている点などを丁寧にお伺いして最適な補償プランのご提案が可能です。

ファミリーバイク特約ではカバーしきれないロードサービスや車両保険はもちろん、搭乗者への補償を手厚くするなど、多種多様な選択肢の中から、あなたのバイクライフにフィットする無駄のない保険をご提案します。

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バイク館では、万が一の事故に備える任意保険に加え、ライダーにとって大きな悩みであり心配の種でもある「盗難」に備えるための保険もご用意しています。

ご用意しているのは、バイク館で車両をご購入いただいたお客様だけが加入できる、特別な盗難保険です。大切な愛車が盗難被害に遭ってしまった際の金銭的な損害を補償し、ライダーの精神的な負担を軽減します。この盗難保険も、東京海上日動と提携した信頼性の高いプランです。

バイクの購入からアフターサービス、そして事故や盗難といったあらゆるリスクへの備えまで、ワンストップでバイクライフ全体をサポートできるのが、バイク館ならではの強みです。

まとめ:自分に合った保険を選んで安心のバイクライフを!

今回は、ファミリーバイク特約のメリットと、見落としがちなデメリットを中心に解説しました。ファミリーバイク特約は、保険料の手軽さという魅力がある一方で、ロードサービスが付帯しない、自分のバイク本体は補償されないといった注意点も多く存在します。

ご自身のバイクライフに合わせて、単独のバイク保険が提供する手厚い補償と比較し、最適な保険を選びましょう。より充実した補償を備えたバイク保険を選びたいのであれば、ぜひ一度バイク館にご相談ください。

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