バイクのエンジンオイルの交換頻度はどのくらい?

バイクのエンジンオイルの交換頻度はどのくらい?

バイクオイル交換

2024/02/22

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エンジンオイルはバイクの血液ともいわれるほど重要です。エンジンの状態を良好に保つには、定期的な交換が欠かせません。しかし、どれくらいの頻度で交換すればよいのか分からないという人は意外と多いようです。 そこでオイル交換の適切な交換頻度をはじめ、オイル交換を行う際の注意点などを紹介します。 オイル交換は比較的オーナー自身が行うことが多いメンテナンスですが、プロに依頼するほうがよいでしょう。その理由も解説します。

バイクのエンジンオイルの適切な交換頻度とは?

エンジンオイルの適切な交換頻度には、距離と期間それぞれに目安があります。

エンジンオイルは定期的な交換が必要です。では、どれくらいの頻度で交換するのがよいのでしょうか。

その目安には、「距離」と「期間」の2つがあります。基本的には以下に紹介するうち、早く到達したほうで交換するのがよいでしょう。また、それら定期的な交換目安以外に、早急に交換したほうがよい場合もあります。

5,000キロメートル以内に交換する

一般的には走行距離を目安にする人が多いようです。バイクの取り扱い説明書には推奨する距離が記載されていますが、最近のモデルでは6,000キロメートル〜1万キロメートルと書かれていることが多いようです。

しかし、オイルは早めに交換して悪いことは何もありません。中には3,000キロメートルで交換する人もいます。できれば5,000キロメートル以内に交換するのがよいでしょう。

また、新車購入時は、まず1,000キロメートルで交換することをおすすめします。

6か月以内に交換する

期間を目安にする場合は、一般的には6か月ごとに交換するのがよいでしょう。これはつまり、夏や冬など、エンジンオイルにとって過酷な季節を過ぎたら交換するということです。

ただし、6か月を待たずに走行距離が5,000キロメートルを超えた場合は、オイル交換をしたほうがよいでしょう。

また、新車購入時は1か月後に交換することをおすすめします。

オイルの色が黒くなったら交換する

エンジンオイルの劣化具合は走行距離だけでなく、気温や湿度、アクセルの開け方など、さまざまな要因で決まります。そのため、エンジンオイルの状態をまめにチェックしましょう。

もしエンジンオイルが黒くなっていたら、走行距離や期間によらず、早めの交換をおすすめします。

未使用期間が長い場合は交換する

エンジンオイルは空気に触れているだけで酸化します。また、温度差によってエンジン内が結露すると、水分を吸って乳化することも珍しくありません。そう、エンジンオイルはエンジンを始動させなくても劣化してしまうのです。

そのため、未使用期間が半年以上ある場合は、エンジンオイルを交換しておくのがよいでしょう。

バイクのエンジンオイルを交換する際の注意点

オイルフィルターの交換や夏場のオイル量チェックなど、エンジンオイル交換には注意したほうがよいポイントがたくさんあります。

エンジンオイル交換は、バイクのメンテナンスメニューの中では初心者向けといえるでしょう。そのため、自分で挑戦しようと考えている人も多いかもしれません。しかし、作業自体は簡単でも、エンジンオイルは非常に重要です。ちょっとしたミスでエンジントラブルを起こしかねません。

そこで、エンジンオイルを交換する際に注意したいポイントをまとめました。

オイルフィルターも適度に交換する

エンジン内はピストンやクランクシャフトをはじめ、たくさんの金属パーツが摺動しています。その際、焼き付きなどを防止するためにエンジンオイルが潤滑の役目を果たしているのですが、どうしても金属粉が出てしまいます。オイルフィルターは金属粉を濾過する役割を担っているのです。

オイルフィルターが目詰まりを起こすと、エンジン内に金属粉が巡回し、トラブルの元になってしまいます。そのため、オイル交換2回に1回はオイルフィルターも交換しましょう。

エンジンオイルの交換のタイミングは条件によって異なる

一般的にエンジンオイルは、距離や期間を目安にして交換します。しかし走行の仕方によっては、5,000キロメートルよりも短いサイクルで交換したほうがよい場合もあります。また、近年の夏のような酷暑の場合は、半年を待たずに夏が終わったタイミングでオイル交換をするのがよいでしょう。

上で示したタイミングはあくまでも目安です。実際は自身の使い方や環境によって、適切なタイミングでオイル交換を実施しましょう。

夏場は適度にオイルの残量を確かめる

夏場など、炎天下で走行することが多い場合、エンジンオイルが減ることがあります。特に空冷エンジンでは顕著なので、まめに点検したいものです。

また、雨が多い梅雨や寒い冬場はエンジンに水分が侵入したり、結露が発生したりします。そうするとエンジンオイルが乳化してしまい、十分な潤滑力が発揮できなくなります。そのため、これらの季節でも定期的にエンジンオイルの劣化具合をチェックしましょう。

エンジンオイルの交換はプロに依頼するのがおすすめ

エンジンの要となるオイル交換は、プロに依頼することをおすすめします。

エンジンオイルの交換は数あるバイクのメンテナンスメニューの中でも、比較的簡単にできるものです。しかし、エンジンはバイクの最重要部品であり、エンジンオイルはそんなエンジンを守る非常に重要な役割を持っています。そのため、エンジンオイルの交換はできればプロに依頼するのがよいでしょう。

ここではさらに、プロへの依頼をおすすめする2つの理由を紹介します。

バイクに合わせて適切なエンジンオイルを選んでもらえる

さまざまなメーカーがたくさんのエンジンオイルを発売しています。どれでもよいわけではなく、バイクによって適切な種類やグレードがある程度決まっているのです。プロに依頼すれば、最適なオイルを入れてくれます。

また、バイクは車種によってオイル量が異なります。用品店で買う場合は1リットルや4リットルなど容量が決まっているため、余剰分が出てしまうものです。しかしプロに依頼すれば、必要な量だけ量り売りしてくれます。

エンジンオイルの交換後の廃油処理も依頼できる

自分でエンジンオイルを交換すると、一見、工賃などがかからず経済的だと思ってしまいます。本当にそうでしょうか。

自分でオイル交換をする場合は、廃油受けなどが必要で、意外と経費がかかるものです。しかも廃油の処理方法は自治体によって異なり、場合によっては非常に面倒なこともあります。しかし、プロに依頼すれば、適切に廃油処理をしてもらえます。

バイクのオイル交換ならバイク館にお任せ!

『Bikeep』の2年プランなら、エンジンオイル交換が4回可能です。

エンジンオイル交換はプロへの依頼をおすすめします。しかし、せっかく依頼するなら、信頼できるお店を選びたいものです。

バイク館なら全国の店舗全てが、国が定める認証工場となっています。国家資格を有する整備士も多数在籍しているため、安心して愛車を預けられるのです。

オイル交換を付帯したメンテナンスパックを用意

バイク館では定期点検とエンジンオイル交換などの基本的なメンテナンスメニューをリーズナブルなパック料金で提供する『Bikeep(バイキープ)』を展開しています。

2年プランではエンジンオイル交換が4回可能で、3年プランなら6回です。また、全国のバイク館で利用できるので、引越しなどで住まいの地域が変わっても問題ありません。また、バイク館以外で購入したバイクで加入できるのも、喜ばれているポイントです。

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全国の店舗からお気に入りの1台を見つけられる

バイク館は、北は北海道から南は九州まで全国に店舗があります。全国の豊富な在庫から、きっとお気に入りの1台を見つけられるでしょう。

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在庫は当社Webサイトで検索できるので、気になるバイクがあれば他店舗の在庫でも気軽にスタッフに相談してみてください。

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まとめ

エンジンオイルは走り方などで劣化具合は変わります。まめにチェックをして、必要ならば交換しましょう。

エンジンオイル交換には5,000キロメートルや6か月ごとなど、目安があります。しかし、走り方や環境などで劣化具合は変わるため、まめにチェックをして、必要ならば交換しましょう。

交換の際は、プロに依頼することをおすすめします。中でもバイク館のメンテナンスパック『Bikeep』が好評です。また、バイク館はWebサイトも充実していて、全国の在庫検索をはじめ、問い合わせや来店予約もできます。ぜひ一度、バイク館公式ウェブサイトからお気に入りの車両を探してみてください。

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