定期的なバイク整備でパフォーマンスを向上させよう!

定期的なバイク整備でパフォーマンスを向上させよう!

メンテナンス

2024/01/28

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バイクをいつまでも調子の良い状態で乗るためには整備が欠かせません。重整備など、バイクショップなどに依頼したほうがよいものもありますが、日頃の点検やちょっとしたメンテナンスは自分でやりたいものです。 この記事では基本的なバイク整備や、自分でできる整備のやり方などを紹介します。また、「自分にはちょっと難しいな」と思った方におすすめしたいのがバイク館です。その特徴やメリットも解説するので、これからバイクライフを始める方は必見です。

バイク整備における基本を押さえておこう

洗車やサビ取りなど、バイク整備における基本をまとめました。

バイク整備といえば、ドライバーやラチェットレンチなどの工具を持って、バイクのパーツを分解していく……そんなイメージで捉えている人も多いのではないでしょうか。しかし、バイク整備の基本はもっと身近なものなのです。洗車やサビ取りが基本中の基本といわれています。ここではその理由とやり方を紹介します。

定期的な洗車できれいな状態を保つ

洗車はバイク整備の最も基本的な項目です。バイクに汚れが付着すると、それがサビの元となったり、可動部のグリスを取ったりして、不調につながります。洗車はそうした原因となる汚れを落とすため、立派な整備といえるのです。

また、洗車をすることで、車体の隅々を見ます。その際に不具合やパーツの劣化などをチェックすることで、点検にもなります。

洗車の方法は、まず車体全体に水をかけて、埃や細かい汚れを落とします。いきなりスポンジやウエスで拭くと、埃やゴミが塗装を傷つけるので厳禁です。ワックスやスプレーコーティングは紫外線から塗装を守ってくれるので、できれば行いましょう。残った水滴を放置するとシミとして残ることがあるので拭き取ります。

こまめなサビ取りで劣化を防ぐ

金属パーツの大敵ともいえるのがサビです。はじめは小さな点サビでも、放置するとどんどん広がっていきます。また、サビは始めは金属の表面だけですが、放置すると金属の奥へと腐食が進むのです。そうすると、元の状態に戻すのは大変です。サビは気づいた時点で取りましょう。

サビ取りの方法は、薄い点サビ程度であればカッターナイフの刃などで、金属面をなぞるようにして削り取ります。この際、力の入れ過ぎに注意しましょう。サビが広がっている場合は、市販のサビ取り剤が便利です。

個人でも可能なバイク整備を覚えておこう

個人でも可能な整備や点検はたくさんあります。その項目と簡単な手順を紹介します。

洗車やサビ取りでバイクがきれいになったら、自分でできる範囲の点検や整備にチャレンジしてみましょう。自分で整備することで、より愛車に愛着が湧き、維持費用の削減も期待できます。ただし、あくまでも自分でできる範囲でとどめましょう。少しでも自信がない場合や、ブレーキパッド交換などの重整備は、バイク館などの信頼できるバイクショップや整備工場に依頼することを強くおすすめします。

可動部のグリスアップ

サイドスタンドやタンデムステップ、レバーなどの稼働部は常に摺動(しゅうどう)しているため、定期的なグリスアップが必要です。グリスが切れると動作が重くなりますが、徐々に動きが変わるので気づきにくいものです。異常を感じる前に、定期的な点検を心がけましょう。また、洗車後や雨天走行後はグリスが切れやすいので、できる限り整備をしたほうがよいといえます。

また、注油後は余分なグリスは拭き取りましょう。走行時にグリスが飛び散り、タイヤに付着すると危険です。

タイヤの空気圧チェック

タイヤの空気は自然と抜けていきます。最低でも月に1回は点検しましょう。適正空気圧は、ほとんどの場合、チェーンカバーにステッカーが貼ってあります。点検はガソリンスタンドでできますが、エアゲージは1,000円前後で購入できますし、空気入れも自転車用の手動タイプで十分です。せっかくなら一式をそろえてみるのもよいでしょう。ただし、一般的にバイクは米式バルブを採用しています。空気入れの購入前に適合バルブの確認をしましょう。

また、空気圧点検時に、タイヤに異物が刺さっていないか、溝は十分かなども併せてチェックしたいものです。

ブレーキパッドの残量の確認

ディスクブレーキのブレーキキャリパー内にはブレーキパッドが装着されています。消耗品ですので、定期的な点検が必要です。点検方法はバイクの正面、もしくは真後ろからブレーキキャリパー内をのぞき込み、目視で行います。見えにくいので、懐中電灯などで照らすとよいでしょう。パッドに刻まれた溝がなくなっていたら要交換です。バイク館などの信頼できるバイクショップに依頼しましょう。

ブレーキパッドが減るとブレーキの利きが悪くなったり、異音が出たりします。また、交換せずに放置するとブレーキディスクを傷めて、大きな出費になることもあります。もちろん、命に関わる重大事故を引き起こすこともあるので、しっかり確認したいものです。

灯火類の作動チェック

ヘッドライトやウインカー、テールランプなどが正しく点灯しているかをチェックします。ヘッドライトはハイビームとロービーム、ウインカーは4つ全てが点滅するかを確認しましょう。ブレーキランプは車体後方にあるのでチェックしづらいですが、車体後方に鏡など、光を反射するものを置いてブレーキレバーを握ると分かりやすいです。リヤブレーキペダルも忘れずに踏みましょう。

灯火類のバルブは突然切れていることが多いので、マメな点検をおすすめします。

チェーンの清掃や給油

チェーンはエンジンのパワーを後輪に伝える重要なパーツです。しかし、定期的なメンテナンスをしていないと、エンジンパワーをしっかり後輪に伝えられなくなります。パワーロスだけでなく、燃費の悪化なども引き起こすので、定期的な整備が必要です。

整備方法ですが、まずチェーンに付着した汚れを水で落とし、チェーン全体にチェーンクリーナーを吹きつけます。しばらくして汚れが浮いてきたら、ブラシやウエスできれいにして、仕上げにチェーンオイルをまんべんなく吹きつけましょう。余分なチェーンオイルがリアタイヤに飛び散ると危険ですので、最後は拭き取ります。

ブレーキレバーやクラッチレバーの調整

ブレーキレバーやクラッチレバーには利き始めるまでの「遊び」が設定されています。使っているうちにワイヤーが伸び、遊びが大きくなります。その場合は適切な遊び量になるように調整しましょう。

レバーの根本にダイヤル型のネジがあるので、締め直して調整します。1cm〜2cmほどが適正な遊び量です。人差し指の第一関節がかかるくらいで、後は微調整で自分の好みに合わせます。

バッテリーの劣化のチェック

エンジンオイルはバイクの血液ともいわれる非常に重要なパーツです。長期間交換せずに劣化してしまうと、十分な潤滑性が得られないためにエンジンパフォーマンスの悪化を招きます。また、最悪の場合はエンジンが焼きつく場合もあり、その場合は数十万円の修理代がかかることもあります。エンジンオイルが減っていることもあるので、劣化具合と併せて、定期的にチェックしましょう。

チェック方法はエンジンに確認窓がある場合は、バイクを直立させて量が適正かを見ます。その際に、オイルが汚れて黒ずんでいないかも確認しましょう。点検窓がない場合は、オイル注入口のキャップがオイル量を計測するスティックになっているので、オイル量と汚れを確認します。

オイルが減っていたり、汚れていたりした場合は交換です。また、汚れていなくても半年ごと、もしくは3,000キロメートル〜5,000キロメートルごとに交換しましょう。

交換方法ですが、まずエンジンをかけて暖機運転をしてオイルを柔らかくします。そして、エンジン下部にあるドレンボルトを取って古いオイルを抜き、ドレンボルトを戻します。そして、新品のオイルを注入口から入れるという流れです。自信がない場合は、バイクショップに依頼することをおすすめします。

バイクの定期的な整備についてはバイク館に相談しよう!

バイク整備に少しでも不安がある人は、バイク館のような信頼できるプロのお店に相談しましょう。

バイク整備を自分でやると愛着が湧きます。しかし、やはり命を乗せて走るものである以上、無理は禁物です。自信がない場合や、不安がある場合は信頼できるプロに相談するのがよいでしょう。

信頼できるかどうか判断できないという人もいるかと思います。バイク館なら国家資格を保有する整備士が在籍しているので安心です。点検や整備をしっかり任せたいという人は、バイク館を選んでみてはいかがでしょうか。

バイク館オリジナルのメンテナンスメニューを提供

バイク館では12か月点検などの法令点検とオイル交換などの基本整備をお得なパック料金でまとめたメンテナンスメニュー「Bikeep(バイキープ)」を用意しています。排気量や車両メーカー、購入店舗を限定せずに加入できるので、「いつまでも万全な状態をキープしたい」と考えている人にぴったりだといえるでしょう。

また、キーパーコーティング施工をメニューに加えた「Bikeep plus(バイキーププラス)」も好評です。

バイク館お得なメンテナンスパックBikeep

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定期点検でバイク生活をサポート

バイク館は12か月点検などの定期点検にも力を入れています。点検内容は外部からの目視だけでなく、必要に応じて車体からパーツを取り外して行います。また、電子故障診断機は、全国にある67店舗全て(2023年12月現在)に配備済みです。ホンダ、ヤマハ、スズキの国内3メーカーに対応していて、より確実な点検が可能となっています。

定期的にプロによる点検を受けることで、愛車の寿命がグッと伸びることでしょう。

定期点検はバイク館へ

まとめ

バイク整備を自分ですると愛着が湧きます。しかし無理は禁物です。

バイクをいつまでも調子良く乗るためには定期的な点検や整備が必要です。自分でできるものもありますが、危険が伴う作業もあるので、プロに依頼するものよいでしょう。

バイク館の公式Webサイトでは、「Bikeep(バイキープ)」や定期点検の内容などを詳しく掲載しています。また、バイクに関する問い合わせや各種申し込みも可能ですので、バイクの整備に不安や疑問がある人は、ぜひ一度アクセスしてみてください。

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