バイク洗車における基本的な流れとは?3つの注意点も紹介

バイク洗車における基本的な流れとは?3つの注意点も紹介

バイク洗車

2024/02/22

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愛車をいつまでもきれいに保つためには洗車が欠かせません。また、洗車の際はバイクの隅々まで確認し、汚れを落とすことでオイルにじみなどの発見にもつながります。そのため洗車はメンテナンスの基本とも呼ばれているのです。 ここではそんなバイク洗車について、必要となる準備や作業の流れ、また洗車の際の注意点などを解説します。正しい知識と作業で、バイクをいつまでもピカピカにしましょう。 また、バイク館が実施するボディガラスコーティングも紹介します。愛車に洗車以上の輝きを与えたい方は要チェックです。

バイクの洗車で必要となる準備とは?

バイク洗車にはバイク用シャンプーやスポンジの他、用意したほうがよい物があります。

バイクの洗車には洗剤や水はもちろんですが、それ以外にもさまざまな道具が必要です。また必須アイテムの他にも、あれば便利な道具もあります。ここでは洗車に必要な準備を紹介するので、自分に何が必要か、どこまで用意すればよいかを確認してみてください。

もちろん、全て用意するのが好ましいですが、初めは最低限の物からそろえるのもよいでしょう。

洗車に必要な道具を用意する

・スポンジ
スポンジは100円ショップで購入しても構いませんが、台所用は傷がつきやすいので避けましょう。洗車用の柔らかい物を選びます。

・ブラシ
ホイールやエンジン周りなど、主に金属パーツに使用します。

・洗車シャンプー
バイク用シャンプーは、基本的には中性を使います。しかし、オイル汚れには弱アルカリ性を使うなど、使い分ける上級者もいます。

・ワックス、コーティング剤
まめに洗車する場合やワックスインシャンプーを使う場合は、なくても構いません。しかし、よりつやを出したい方は用意するのがよいでしょう。

・ウエス
車体についた水分を拭き取るためのウエスです。車体を傷つけにくく、吸水性に優れたマイクロファイバークロスがベストだといえるでしょう。

・バケツとホース
シャンプーの原液と水を混ぜるためのバケツが必要です。また、水をまくためのホースやシャワーも用意しましょう。

・パーツクリーナー
スイングアームやホイールのオイル汚れを落とす際に使用します。先述の通り、弱アルカリ性洗剤を使ってもよいでしょう。

・チェーンオイル
油分を落としたチェーンへの給油に必要です。

洗車前に養生する

バイクは雨中でも走行できるように、基本的には水に対して強くできています。しかし、できれば水を入れたくない箇所もあります。鍵穴やマフラーエンド、ガソリンキャップなど、水の浸入が気になる箇所にはあらかじめマスキングテープなどで養生しておくとよいでしょう。

マフラーに養生テープを貼る際は、あらかじめ熱くなっていないかチェックしておきます。

バイクを洗車する際の流れ

まずは水で埃を洗い流すなど、洗車には正しい手順があります。

準備ができたら、実際にバイクを洗車します。「バイクシャンプーを使って、スポンジでこすればいいだけ」と思っている人もいるかもしれません。しかし、じつは細かいルールや要領良く行うための手順があるのです。

ここではそんなバイク洗車の流れを紹介します。それぞれに目的や理由があるので、理解を深めれば、よりスムーズできれいな洗車が行えるでしょう。

水をかける

まずは車体全体に水をたっぷりかけます。そうすることでおおまかな汚れや埃を洗い流すのです。

埃をかぶったままスポンジでこすると、塗装面に細かい傷が入ってしまいます。まずは水で汚れを洗い流すことで、そうした事態を回避しましょう。しかし、汚れを吹き飛ばそうとして水圧を上げる必要はありません。たっぷりの水を車体の上からかけましょう。ただし、電装系や鍵穴などに必要以上に水をかけるのはやめましょう。

洗車する

希釈タイプのシャンプーであれば、バケツで水と混ぜてシャンプーを作ります。スプレータイプなど、そのまま使える物であれば、車体にしっかり吹き付けます。

スポンジやブラシなどを使って洗いましょう。この際、車体の上から下へ向かって洗うのが基本です。ウインドシールドなど、傷つきやすいパーツがある場合は、最優先で洗いましょう。その次にカウル、ガソリンタンク、エンジン、足周りという順番で洗います。

足周りやエンジンなどはスポンジが引っかかりやすいので、ブラシを使うなど、洗う箇所によって道具を使い分けるとスムーズです。

水分を拭き取る

ホースでシャンプーを全て洗い流したら、マイクロファイバークロスなどを使って水分を拭き取ります。このとき、水分が乾く前に素早く拭き取るのがポイントです。拭き取る前に乾いてしまうと、水道水のカルキが白い跡になって残ることがあります。

また、シャンプーのときと同様に、まずはウインドシールドなどの傷つきやすいパーツから、徐々に下へ向かって拭きましょう。外装と足周りなどでクロスを使い分けるのがベストです。

最後に拭き残しがないかを確認して終了です。

バイクを洗車する際の注意点

炎天下での洗車やシャンプーの選び方など、バイク洗車には注意したほうがよいポイントがあります。

バイクを洗車する際は、先述のような手順以外にもよくある勘違いや注意したいポイントがたくさんあります。ここでは、中でもよくある注意ポイントを紹介します。

これらを守ることで、愛車がさらに綺麗になって、より愛着が湧くでしょう。特にシャンプーの種類と炎天下での注意ポイントは強く意識することをおすすめします。

台所用のシャンプーは使用しない

バイクシャンプーは中性が基本です。中性洗剤といえば台所用洗剤がありますが、バイクと食器では汚れの質が異なるため、バイク洗車にはおすすめできません。

また、台所用洗剤は泡立ちが良過ぎるため、洗い流そうとしてもエンジン周りなどの細かい箇所でなかなか洗剤が落ちないこともあるようです。バイクシャンプーなら泡切れが良く、バイクならではのオイル汚れも落としやすいでしょう。

炎天下では泡が乾く前に洗車する

洗車の際、拭き上げる前に水分が乾いたり、流す前にシャンプーが乾いたりすることは避けましょう。特にシャンプーが乾くと、取れにくい跡が残ってしまいます。

そこで、炎天下ではガソリンタンクやヘッドライト周りなど、車体の部位ごとに「洗っては流す」という作業を繰り返しましょう。また、上から洗ってしまうと、水が乾かないように毎回車体全部に水をかけなければなりません。そうならないように、炎天下では下から洗っていくのもポイントです。

1か月に1回の頻度で洗車する

バイク洗車の頻度は、ワックスの使用効果である1か月を目処にするのがよいでしょう。また、洗車の際にオイル漏れがないかなどの確認や、ブレーキパッドやタイヤなどの残量チェックも併せて行えば効率的です。洗車後はチェーンへの給油も忘れないようにしましょう。

ただし、雨天の走行やオフロードバイクで林道を走ったときなど、汚れがひどい場合はなるべく早く洗車しましょう。汚れを放置しておくと、錆の原因になることもあります。

バイク本来の輝きを取り戻したい方にはバイク館にお任せ!

洗車以上の輝きが欲しいという方には、バイク館が実施するボディガラスコーティング『KeePer(キーパー)』がおすすめです。

定期的な洗車が難しい場合や、洗車以上の輝きが欲しいという方には、バイク館が実施するボディガラスコーティング『KeePer(キーパー)』がおすすめです。新車を超えるつやを実現し、圧倒的な強度によって塗装を強固に守ってくれます。

ここではさらに詳しく、『KeePer』の魅力を紹介します。

KeePerコーティングのご紹介

ボディに付着する水アカや水シミを防ぐ

水シミや水アカは水道水や雨水に含まれるミネラル(=無機質)が、ボディに付着した水分が乾いた後も残ることで発生します。『KeePer』のスタンダードプラン『ダイヤモンドキーパー』は、有機質のレジン被膜によるコーティングによって、ミネラルの定着を根本から防ぎます。つまり、単なる撥水施工とは大きく異なるのです。

ダイヤモンドキーパーは水シミの固着を防ぎ、徹底的に塗装を守ります。そして、新車を上回る美しさをキープするのです。

強力な被膜で表面を平滑化

バイク館が提供するダイヤモンドキーパーが生み出す被膜は、ガラス被膜とレジン被膜による二重構造によって形成されています。塗装面の細かい傷や凹凸をガラス被膜が埋めて平らにすることで、新車を超えるつやが出ると好評です。また、レジン被膜は前述の通り水シミや水アカの固着を強力に防ぐことで、塗装面を徹底的に守ります。

上級プランの『Wダイヤモンドキーパー』はガラス被膜を2層にすることで、合計3層のコーティングとなっています。

まとめ

バイクを美しく保つために、定期的な洗車を心がけましょう。

バイクを美しく保つためには洗車は欠かせません。手順やルールを守って、月に一度の洗車を楽しみましょう。

また、洗車以上の輝きを求める方には、バイク館の『KeePer』がおすすめです。予算に合わせてさまざまなプランから選択できるので、ぜひご検討ください。施工は全国にある店舗で行いますが、問い合わせや予約、相談などはWebサイトでも行えます。

もちろん中古車検索などもできるので、Webサイトを見るだけでも、ライダーならきっと楽しめるでしょう。

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