【M1000Rの特徴】
M1000Rは2023年3月に発売予定(2023年2月時点)のMモデルネイキッドバイクです。
2021年に先行して発売されていたスーパースポーツのM1000RRに続く第2弾となります。
Mモデルは究極のハイパフォーマンスモデルとして製造されており、M1000Rは空力特性の向上や軽量化の徹底、最新のテクノロジーが存分に投入されました。
■BMWの最強ネイキッド
S1000Rの上級グレードとして登場したM1000RがBMWモトラッドの最強ネイキッドになることは当然かと思います。
完成度の高かったS1000Rに対してM1000Rはオーバースペック気味になるのではという懸念もありました。
ただ、日本国内で見ればS1000RやM1000Rのスペックをフル活用するのは難しく、公道での扱いやすさにフォーカスが当てられます。
■M1000RとS1000Rの違い
M1000Rではスペック値が大幅に向上しています。
最高出力は+45PS、最高速は+30km/hとなっています。トルクは-1Nmとなっていますが、発生回転数は9,250rpmから13,750rpmとなっています。
また、カウル関係はフルカーボンとなっており、軽量化も進められています。
【M1000Rの装備】
S1000Rのプレミアムラインと共通の装備を搭載しています。
また、ダウンフォースを発揮するウイングもネイキッドながら採用されており、フルカラーメーターも表示変更が加えられています。
【M1000Rのパワーユニット】
最高出力などが向上しているエンジンは、出力・トルク双方の発生が13,500rpmと高回転型エンジンとなっています。
【M1000Rのシャシー】
ブレーキシステムなどは、BMWの最高峰Mパーツを採用されており、価格相応の足回り装備が整っています。