【GSX-S750の特徴】
GSX-S750は2017年に発売した、GSX-S1000に続くミドルクラスネイキッドモデルです。
GSX-S1000と同様にSSと対をなすストリートファイターとして注目されていましたが、ローRPMアシストを搭載するなど、ストリートライドでの扱いやすさも求められたモデルです。
■ストリートにも最適化されたスーパーネイキッド
GSX-S750は、GSX-R750のエンジンをストリート用にチューニングされています。
ただ、完全なるストリートチューニングで街乗りが最適化されているかというとそうではありません。
あくまでもGSX-S750はスーパーネイキッドの為、一番持ち味を発揮することができるのは、高速道路やワインディング等です。
街乗りもスムーズにこなせて、スポーツ走行も十二分にある「リッターキラー」と呼んでも申し分のない性能です。
■GSX-S750の歴史
2017年に発売したGSX-S750は、翌年の2018年にマイナーチェンジを行いました。
ハンドルバーの素材をアルミに変更し、カラーチェンジも行いました。
その後は2021年に生産終了となりました。
高い性能と人気とは裏腹に、短命なモデルヒストリーとなりました。
【GSX-S750の装備】
高度調節可能なフルLCDメーターを採用しています。
スズキイージースタートシステムやローRPMアシストなど、電子装備も充実しています。
【GSX-S750のパワーユニット】
GSX-R750をストリート向けにチューニングした水冷4気筒エンジンは、効率の良い燃焼と出力を実現しています。
ローRPMアシストの採用で街乗りの扱いやすさが向上したと同時に、R750譲りのスポーツ性能も残っています。
【GSX-S750のシャシー】
こちらも最適化されたシャシーで、ストリートスポーツに相応しいハンドリング性能と乗り心地に貢献しています。
フロント倒立フォークは思いのままに操れる楽しさを与えてくれます。