【CRF250Mの特徴】
2013年に前年発売のCRF250Lをベースにしたスーパーモタードとして発売されたのが、CRF250Mです。Mはもちろん「Motard」の意味となっています。
前後17インチのオンロードタイヤ装着にブレーキディスクを大型化し、サスペンションセッティングの変更もされていました。
また、17インチオンロードタイヤの装着により、CRF250Lよりもシート高が20mm低くなっています。
2017年に排ガス規制クリアの為のマイナーチェンジを行いました。スロットルボディーの大経化やコネクティングチューブを100mm延長が主な変更点です。
メーターも多機能なデジタルメーターに変更されています。
そして、2019年9月をもって生産終了となりました。
【CRF250Mの装備】
一体化のヘッドライトバイザーとマルチリフレクター大径ヘッドライトを装備しています。
テールランプもフェンダー一体化となっており、スタイリッシュなデザインとなっています。
シートも凹凸の少ない滑らかな形状で、ポジションの自由度を確保し、シート高855mmを実現しています。
【CRF250Mのパワーユニット】
水冷4ストロークDOHC単気筒でPGM-Fiを採用しています。
スロットルボディーの大経化やコネクティングチューブを100mm延長、エキゾーストパイプの大径化などで力強い走りを再現しています。低回転域から高回転域までスムーズに吹け上がるのが特徴です。