【Rocket3Rの特徴】
Rocket3Rは2019年7月に発売された、2458ccを誇るメガクルーザーです。
ロケットⅢシリーズの最新モデルとして発表され、排気量の拡大から大幅な軽量化まで行われました。
同時にRocket3GT(グランドツーリング)も発売され、Rocket3Rはスポーツライディング向け、Rocket3GTはグリップヒーターが標準装備のツーリング向けのモデルとして販売されました。
■量産バイク世界最大排気量
Rcoket3Rが搭載する2458cc水冷縦置き3気筒エンジンは、量産バイクの中で世界最大排気量を誇っています。
そのエンジンからはわずか6,000rpmから167PSの最高出力と4,000rpmから221Nmの最大トルクが発生されます。
旧RocketⅢから約11%もアップしたパワーとトルクとなっており、究極のマシンともいえるかと思います。
■紳士的な走り
迫力のあるボディサイズから2458ccの排気量からは、想像しづらいほど、英国紳士な走りを楽しめます。
300kg近い車重があるので、走り出しには緊張感がありますが、2,000rpmほどの回転数でのそうであれば、穏やかで紳士的な走りです。
ただ、自制心を無くしアクセルを開けると、ロケットのような加速力が待っています。
気を抜くとハンドルから手を放してしまいそうになります。
【Rocket3Rの装備】
Rocket3Rでは、最新の電子装備が揃っています。
オプションパーツも数多く取り揃えられており、メーターシステムなど自分オリジナルのRocket3Rを作ることも可能です。
【Rocket3Rのパワーユニット】
量産バイク世界最大排気量を誇るRocket3Rの3気筒エンジンは、低回転域では驚くほど紳士的な走りを提供します。
ひとたびアクセルを開けるとロケットのような加速力を発揮し、一気にモンスターバイクへと変貌します。
【Rocket3Rのシャシー】
圧倒的なハンドリング性能を特徴としているRocket3Rは、前後サスペンションにショーワ製アジャスタブルサスペンションを採用しています。
また、ブレンボ製Stylema?キャリパーも採用し、高い制動力とレスポンスを発揮します。