【モンキー125の特徴】
2017年にモンキー50が生産終了となったその秋に、東京モーターショーにて発表されたのがモンキー125でした。
モンキー50をそのまま大きくしたかのようなデザインに、4速マニュアルミッションを組み合わせた、新時代のモンキーとなりました。
2018年の発売から2020年まではABS搭載モデルと未搭載モデルの2種の販売となっていました。
2018年のデビュー時はレッドとイエローのラインナップでしたが、2019年にはブルー、2020年にはブラックも追加されました。
2021年にはフルモデルチェンジを行い、グロム系エンジン、5速ミッションを採用しました。ABSが標準装備となったことから、この年から1モデルでの販売となりました。
尚、2021年のフルモデルチェンジの際に、モンキーらしい「バナナイエロー」カラーが終了し、3カラーでの生産となりました。
【モンキー125の装備】
全灯火類はもちろんLED。メーターもシンプルなレイアウトの単眼メーターを採用しました。シートは1人乗り専用となっており、諸元表上も乗車定員1人となっています。これは、50cc時代のモンキーから受け継いだものとなっています。
【モンキー125のパワーユニット】
グロム系の空冷4ストロークOHC単気筒エンジンをモンキー用に新設計しました。ロングストローク化や高圧縮比、オフセットシリンダーの採用などで燃費性能が大幅に向上しました。また、2021年モデル以降は5速ミッションとなり、日常からツーリングまでの快適な操作性を実現しました。