【GIXXER150/ジクサー150の特徴】
ジクサー150は2014年にアジア・南米向けに発売された、150ccクラスのネイキッドロードスポーツです。生産はインドで行われており、日本での販売開始は2017年1月となっていました。
現地及びアジア・南米向けモデルは、リアブレーキがドラム式になっているのに対し、日本向けモデルは、ディスクブレーキを採用していました。
他にもキャブレターからインジェクションに変更するなどの使用変更も行っていました。
■軽量コンパクトでヒットモデルに
ジクサー150は日本市場から見ると、中途半端な排気量として見られがちでした。
ただ、ジクサー150の最大の特徴である軽量かつコンパクトで日常生活に馴染みやすいというメリットから、一躍ヒットモデルとなりました。
また、軽二輪扱いとなるため、高速道路も走行可能となっており、普段使いの利便性が大きくなっています。
■GIXXER150/ジクサー150の歴史
2014年にインド及びアジア・南米地域で発売されたジクサー150は、2017年1月から日本国内での販売が開始されました。
この時に大幅な仕様変更を行って、発売されており、インジェクション化やリアブレーキのディスク化などが行われていました。
2020年にはフルモデルチェンジを行い、外観を一新しました。
主にLEDヘッドライトの採用やカウルデザインの変更、シートも前後分割式に変更されました。
2023年にはマイナーチェンジを行い、平成32年排ガス規制に適合する変更を行いました。
発売日は2023年1月27日
【GIXXER150/ジクサー150の装備】
ジクサー150は全体的に軽量でシンプルな装備構成となっています。
メーターはフル液晶デジタルメーターを装備しており、メンテナンスインジケーターも採用しています。
また、センタースタンドも標準装備となっており、メンテナンス性も向上しています。
【GIXXER150/ジクサー150のパワーユニット】
ジクサー150は、154ccSEPエンジンを採用しており、軽量でコンパクトな特徴となっています。
ログストロークエンジンとなっており、高い中低速トルクを誇ります。
【GIXXER150/ジクサー150のシャシー】
シャシーも軽量化に取り組んでおり、高い操作性に貢献しています。
リアサスペンションは7段階調節が可能となっており、乗り心地大幅に向上しています。